【詩】空の青み
ロード、
いつのまにかスニーカーには泥が染みて
もう捨てるしか無くなったね
ロード、
花が壊れてしまったね
余計なことだけれど
ちぎれた鎖
しけたメリーチェイン
握りしめた手榴弾
影さえ失ってしまった友達
ロード、
いつのまにか恋人が憎くなって
逃げ出したくなったよね
ロード、
いつかプールに溺れるように
いつまでもいたいね
ちぎれた鎖
しけたメリーチェイン
握りしめた手榴弾
影さえ失った人たちの群れ
思い出はいつも雨
1人きりの右側に少し苛立ちと戸惑い
思い出はいつも雨
首狩り場へ土を運ぶ
血と涙埋めるため
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