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ピーテル・パウル・ルーベンス / メトロポリタン美術館
【詩】これ以上何も
気分が乗らないので帰りたい
ネジが歪んでいる
パンチ穴が裂けている
汚い言葉聞こえてくるだろう
何もせず横たわっていたい
何かでかいもの爆破してみたい
海に流れ出した白い泡
酷い過ち、知ってただろう
光殺して 火をつけて 走った
光群がって 火を放って 血を塗りつけた
痛み殺して 目をつぶして 走った
光群がって 身を焦がして シミになった
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