見出し画像

【詩】時計の針をみつめて

もうどうしようもない夜が
多分これからも来るし
チャーハンをベチャベチャにしてしまう
そんな昼間もやってくる
時計の針を凝視して
溺れてたっぷり水を飲んでも
沈むときは沈むのは嵐の中の小舟

溢れるほどジャムを塗って
指ベトベトにして
楽しませてくれ 真綿が鼻に詰まっても
性病にやられて
疫病にかかっても
楽しんでくれ 砂をつかんで目潰ししろ

素晴らしくするしかない
多分そうなんだろうし
ラーメンをうまくするも,不味くするも
自分次第なんだろう
時計の針をにらみつけて
溺れてしがみついた木が腐ってても
なんだか笑っていたい気もする

溢れるほどジャムを塗って
指ベトベトにして
楽しませてくれ 真綿が鼻に詰まっても
性病にやられて
疫病にかかっても
楽しんでくれ 砂をつかんで目潰ししろ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?