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戦いの掟

戦いごっこ

戦いごっこは「ただ走り回ってるだけで危ない!」「遊びが発展していない気がする」などなど思いがちですが、下記のポイントを当てはめながら遊びを観察してみると、新たな気付きや支援のポイントが見えてきます。
遊びの世界観を大切にしつつ、保育者としてどのように考えてみると良いか参考になったら幸いです!
 
 
戦いごっこのポイント
 

・怪我をしない、させないために
→身体の動きや力加減をコントロールする
→みんなでルールを決めて、守る
 
・楽しく遊ぶために
→自分のイメージを動きや言葉で表現する
→相手の動きや言葉を見聞きし、応答する
 
 
また、遊びの発展・支援としては
・修行をする
・イメージを共有できるグッズを作る
・グループで過ごすことのできる場所(基地)を作る
などが繋がりやすいと考えています。
 
 
ちなみに学び舎でも鬼滅の刃ブームにのり、連日キャラクターになりきった戦いごっこが行われています。それに伴い、段ボールを使った“刀作り”も大盛り上がりしています。

(青島まさみ)
 

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子どもに教えられたこと

子育てにまつわるあれこれを綴っていきます。専門知識に基づいたことから日々の中で感じたことまで。保育系大学専任講師を経て、現在は、学童保育施設代表、子育て支援施設主宰、教育研究所所長、保育園理事。博士(教育学)。小学生の一男一女の子育て中。