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【エッセイ】育休中、ママ友に救われる日々

育休中の今。
我が家の夫は
出社も出張も飲み会も多く
3歳の娘と9ヶ月の息子と
平日は3人で過ごすことも多い。

午前中に児童館に行ったり
買い物に行ったり
大人と話すこともあるけれど
当たり障りのない会話ばかりで。

ずっと子供と一緒にいるけど
それでもなぜか孤独を感じる。
1人の時間も欲しいと思うが
誰かと話したいとも思う毎日。

娘が3歳になり
普通に楽しい会話ができて
それが私の生命線で。
それでも寂しくなるときもある。

夫とももちろん会話するけど
平日忙しそうにしているときに
他愛もない会話はしづらい現実。
自然と子どものことや業務連絡中心に。

孤独な私をこっちの世界に連れ戻すのは
日々のママ友とのコミュニケーション。

育休で保育園の迎えが早くなり
お迎え後に子どもが公園で遊ぶことも。
子どもが遊んでいる間
ママたちで楽しく情報交換。

子どもが遊ぶのが中心だから
途中で話が中断したりも日常茶飯事。
オチの部分が聞けなかったり
伝えたいこと伝えられなかったり。

それでも孤独な私にとって
ママ友たちと話す時間は
貴重なありがたい楽しい時間。

子どもたちが楽しく遊んでる間に
ママたちと楽しくお話しして
私は社会に連れ戻される。

子どもの面白いあるある話や
ちょっと困ったことの相談や
保育園であったことなど
他愛もない会話で笑顔になる。

育休中に人との会話が少なすぎて
話し方さえも忘れそうで。
産後すぐはママ友からの普通の質問に
答えられずに固まったことも。

同じ立場にいるママたちだから
日々の事情も理解してるし
固まってても笑い飛ばしてくれる。
そんなママともに救われて
今日もママを頑張ってます。

いろんなママがいるのは当たり前。
小学校のクラスにも
いろんなクラスメートがいたように。
そのなかで楽しく話せる相手がいたら
自然といつの間にか友達になる。
同じように自然とママ友になる。

無理して合わせようとしなくていい。
育児の方針もそれぞれ
家庭の事情もそれぞれ。
会ったときに笑顔で話して楽しくなる。
また会えるといいなと心から思える。

子どもの友達のママがママ友ではなく
ママたちの中で
自分の仲良くできる人を自然に見つけて。

作らなきゃいけないわけじゃないから
気の合う人を逆に見つけやすいはず。
無理して付き合うことをせず
普段は普通にコミュニケーション。
いつの間にか仲良くなってたら
それがママ友だと私は思う。

ママ友というと嫌なイメージあったけど
仲良くなったママ友は
私の大切な存在で。
ママ友というか友達で。

いつも本当にありがとう。
自然にできるママ友に
みんなが巡り会えますように。

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