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クイックル・セビー、長い米と短いパスタを好むの巻(6/25)

おはようございます!皆さんお元気かしら。

異色の雰囲気を醸し出しておりますが、なんてことはありません。一日ずっと静かな静かな音楽を、それは繊細に紡いでおりましたため、夜も深くなった今や私の肉体から出てくる言葉もそれなりにお上品になり遊ばしました。

というか、昔、古典めちゃくちゃ苦手だったなぁ。きっとあれはちゃんと勉強したら面白い代物なのでしょうけれども、回りくどい(クイック・セビーと呼んで)、だらだらしてる(クイックル・セビーと呼んで)、そして色恋とか何とかがめんどくさいからさっさとハッキリしてほしい(クイックル・セビパーと呼んで)の三拍子が揃いも揃ってワルツを踊るものだから、ウィーンの貴族もビックリなのである。

基本的には硬質でカクカクとした文章を好んできましたのでね。それなのに作る音楽はえらく繊細なものが多いという矛盾がまたややこしい。でも映画の場合はオーダーやリクエストがありますから、その辺りはチームの総意に沿っていくようなところもあるかもしれません。

元同僚が「寝ぼけてたら明日と明後日、間違えてどっちもコンサートのチケット購入してたんだけど、明日ヒロコ暇?チケットプレゼントするから一緒に行かない?」と誘ってきた。
いつも同じTシャツを着ていることをこの前散々いじったので(それは偶然なだけで僕はいっぱいTシャツ持ってる!とは本人談)明日はそのリベンジがしたそうだった。

いずれにせよ、私が聞かされているのは、元々アンソニーだったけれど改名して性別的印象の薄い名前になった、ということだけだ。

音楽家だからという言い訳を盾に、「好きではない音楽を長時間聴くのは心から苦痛なので勘弁してほしい」とどの友人にもいつも事前申告しているのだが、2時間となると尿マネジメントも重要になってくるし、会場はなんだか立派なコンサートホールっぽいし、制作真っ最中&明後日は初めてのパリでのレコーディングだしで歯切れの悪い返事になってしまっている。
(というか、返事していない。ごめんヴァンソン)

ただの最低エピソードを披露しただけになったが、甘えられる友人の存在っていうのは良いね。(最低エピソードに最低の上塗りをするクイックセビパー(まだ生きてるネーミング))

でも正直、映画だったら面白くても面白くなくても結構フットワーク軽く「行く行く〜」となるのだが、コンサートや演劇だとよほど食指が動かないと腰が重くなってしまうなんて、音楽家として頂けないねぇ。とは思っているのよ。

熱烈マルセイユサポーターの元同僚とは、今年マルセイユの本拠地にサッカーを観に一緒に旅する約束をしている。
私の周りは、どちらかというと私が誘うことの多い関係性が多いのだが、珍しく色々と誘ってくれる友人だ。

やつにはカープの試合を必ず観せたい。気にいるはずだ。未来のファンは手堅く囲い、唾をつけておく。それが鯉党パリ支部会員の役目というものだ!

なお、現在会員は募集中だ。

以外、冷蔵庫が本格的に空っぽになり、仕事の隙間にマルシェで購入したものたち。これらを見せびらかして終わりにしたい。

ワイルドライスのミックスと古代小麦のショートパスタ

私は長い米と短いパスタを好む。

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