音楽は目に見えない♪
この間、ある人が言っていて、はっとしたことがあり。
それは・・・
「音楽は目に見えない」
言われてみれば当たり前なのですが、あまりにも当たり前すぎて、意識に上っていなかったのでした。
私はずっと目に見えない音楽に向き合ってきたから、目に見えないものへの感度が高いのかもしれません。
目に見えないものってなんでしょう?
たとえば・・・
愛
幸せ
友情
美
気品
こころ
などなど。
目に見えないものである音楽は、目に見えないものを、そのまま目に見えない形で届けることができる。たとえば愛をそのまま届けることができる。私の歌を聴いて泣かれることがありますが、泣いてくれた人はきっと、私の声から何らかの目に見えないものを(愛や美や幸せなどを)感じ取ってくれたから。
私はそういうことがとても得意。
目に見えないものを目に見えない形でそのままで届けること。
子供や動物に好かれるのもたぶん、そういうこと。
言葉が通じないのに好かれるということだから。
目に見えないものを「感じる」「感性」のある人は、私から、なんらかの目に見えないものを感じて、好感を持ってくれるのでしょう。
でも、私は目に見えないものを目に見える形で届けるのはどちらかと言えば苦手。その得手不得手が、目に見えないものを目に見える形にどの程度、変換しなければならないかによっていることに気づいたのも最近です。
たとえば、音楽は目に見えないものを目に見えない形でそのまま届ける。私は、これはとても得意。
詩も言葉を使ってはいるけれど、表現しているのはもっと抽象的な世界の何かなので、見えないものの割合が高くて割と得意。絵や写真も同じような感じでしょうか。目には見えるけれど、表現しているのはもっと大きな宇宙的なもの。
小説になってくると、だいぶ具体的になるので、少し苦手感が出る。
そして、一番、苦手なのは論文。これは一番、目に見える形で、分かりやすく書かなければなりません。私は大学院に長くいたので、その苦手なことをだいぶ頑張ってきたんですね。それはおかしなことになるわけです笑
なので、だいぶ方向転換して、今は歌やピアノなどの音楽を頑張っています。
みなさんの得意な表現はどちらですか?
目に見えない分かりにくいものですか?
目に見える分かりやすいものですか?
ちょっと考えてみてくださいね♪
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