メンズメイクをやってみた感想
コロナになってしばらくしてから
「ダラダ出しているだけじゃいけない!自分磨きをしよう!」
と決めスキンケアを始めた僕。
そのうち、リキッドタイプのBBクリーム(竹野内豊がCMやっていたUNO)を使うようになり、今ではがっつりメイクをするようになりました。
下地を作って、BBクリームでクマや髭、ニキビ跡を隠し、ブラシを使ってファンデーションまでしています。
軽く眉毛も隠し、血色良く見せるためにちょっと色のついたリップまで使う。
周りからすると「そんなことまでやっているの?」と思われるかもしれませんが、慣れると楽ですし印象もかなり変わるので本当にオススメです。
とはいえ、まだまだメンズメイクが馴染みがないのは事実。
ましてや僕と同じアラサー世代はなおさらでしょう。
メンズメイクをやっている人間の感想をお伝えします。
周りからの印象はガラッと変わる
「メイクをしたくらいでそんなに変わるのか?」と思われるかもしれませんが、けっこう印象は変わります。
女性の場合で考えてほしいのですが、大学生になってメイクを覚えたらガラッと雰囲気が変わる女性っているじゃないですか。
「メイクしているな」とわかるような感じじゃなく、いわゆるナチュラルメイクだとしても、
「なんか肌に透明感がある」
「血色がいい」
「クマがない」
「眉毛が綺麗」
なんてだけでもけっこう印象は違います。
実際僕もメイクをするようになって「かっこいい」「イケメン」と言われることが多くなりました!
けっこう気づかれない
「いや、だとしても男性がメイクなんてなんか恥ずかしいよね。」と思う人もいると思いますが、正直あまりバレません。
理由は2つあります。
メンズメイクという概念がない
第一に、「誰もあなたがメイクをしているかもしれない。」と思ってみていないからです。
たぶんですが、男性がメイクをしているという考えがないので思いつかないのです。
なので、なんか聞かれたとしても「なんか印象変わった?」「もしかして整形した?」と言われるくらいなのですが、「そう?」「整形してないよ(笑)」と返せばOK。(嘘もついていないので堂々としましょう。)
まれに、美意識が高い人だと「もしかして、メイク始めた?」と聞かれることはありますが、美意識が高い人なので「いいね!」とむしろ自分の見た目に気を遣っていると好印象になります。
わかるほどメイクをすることはない
第二に、メンズメイクって劇的に顔を変えるものではありません。
クマや青髭、ニキビ跡を隠して肌を綺麗に見せ、眉毛を整えたりする程度で十分。
女性のようにアイシャドウを乗せたり、ファンデーションを厚塗りする必要はないのです。
ましてやメンズメイクを始める人であればコンシーラーやBBクリームで気になる部分を画するくらいでOKです。
「明らかにメンズメイクをしているよね」とわかるほどメイクをしないので、気づかれることもありません。
そんなに難しくない
「でも、メイクって大変じゃない?」という意見もあると思いますが、どれだけメイクをするかにもよりますし、慣れれば難しくありません。
先ほども言ったように、メンズメイクって、「誰がどうみてもメイクをしているな」ってわかるくらいガッツリと行うものではありません。
肌を綺麗に整えて清潔感を出すものです。
なので、「メイクに30分くらいかかる・・・」なんてことはありません。
ましてや最初のうちは気になる部分をコンシーラーで隠せば十分なので、2〜3分で終わります。
僕は試行錯誤を重ねた結果色々なメイクをしていますが、それでも5〜10分で終わります。ヘアセットを入れても15分です。
顔洗ってスキンケアして・・・
ということまで考えると合計30分くらいかかっていますが、僕の場合元々スキンケアの習慣は身についていたので、メイクの時間をプラスするくらいあまり苦ではありませんでした。
まぁ、ここは優先順位の問題だと思います。
5分、10分の身支度時間を手間ととるか。
それとも、それで周りの印象がかわり、自己肯定感も爆上がりしてハッピーな1日が過ごせるのであれば楽ちんととるか。
僕は圧倒的に後者です。
それくらいいろんな人から「かっこいい」と言われるようになりました。
まずは基本の自分磨きから
念の為お伝えをしておくと、メンズメイクは魔法ではありません。
自分磨きの手段の一つです。
極端な話、スキンケアを一切せずに毛穴が開いたり肌荒れがひどければメイクをしても隠せませんし、暴飲暴食をして太っていてはメイクをしても違和感を与えてしまいます。
なので、基本となるのは体づくり。
筋トレと食事管理で引き締まった体を作る。
スキンケアをして肌を綺麗にする。
その上で、「もっと自分を磨こう」と思うのであれば、ぜひメンズメイクを試してみるのがいいと思います。
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