「ストレス」よりも「夢中になれること」に注目してみたら、ストレス解消法が見つかった
書くことがなかなか思いつかず、タグに頼ることにした。
ストレス解消法を尋ねられても、うーんなんでしょう。
そもそもストレスってなんでしょうか。
そんなことを聞く「ストレス」の「ス」もわからないという恐ろしいタチの悪さだ。こんなことを書いて、誰かの救いにもならないかもしれない。ほとんどの人間はストレス解消法を探し求めているからこそ、このタグが生まれてきたのかもしれない。
私が感じるストレスは、ただ寝れなかった日、疲れてるのにさらに何かをする時、待たされる時、同じ話を何度も説明させられた時かなと思う。その時がなぜかものすごくイラつく。そのイラつきの行き場がないわけでもない。割と次の日になると忘れてしまうことがほぼなのだ。
バカだからとかそういう次元の話ではない。本当に忘れるのだ。
何の記憶もない思い出を思い出せと言われるようなものなのだ。
しかし、人間である以上、それがなかなか落ちない油のようにこびりつく時がある。
そんな時はただただ作品を作ることに夢中になる。
「書」「絵画」「言葉」などの「書く」行為によって解消される。
PCにただ打ち込んでも何にもならない。自分の手で、今日の気分のペンで、今日の気分の紙や素材で書くことによって解消されている。
ガラスペン、筆、絵の具、ボールペンやサインペンなど、その時の気分に合った筆記用具を選ぶ。深く考えずに書きたい方で書いてみたりする。
本を読んで、感動したりむかついたことがある度に、本に直接に書き留めることがある。メモしたりすることもしょっちゅう。だから、買った本を売ったり貸したりできないのだ。恥ずかしいから、捨てるか燃やすしかないと思っている。読み返してみると、この日しか出てこないものが書かれている。何だか気恥ずかしさもあるが、そうやって読み返すことによっても自分の中の奥、気づかないストレスも自然と消えているのかもしれない。
そもそもストレスの存在が厄介なのかもしれない、呪縛のように「ストレス」としたり、言い訳するにも便利な言葉にもなる。「ストレス」の言葉自体が「ストレス」なんじゃないかと考えがやまない、雨の夜。
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