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病名がわからない不調と病名のわかる不調と、理解は救いをもたらすか

朝起きるとどうも頭が痛い。猿にトンカチでもって後頭部を叩かれたような乱暴な頭痛がガンガンとして苦しかった。それがしかも二週間、一ヶ月と続き流石に何かの病気を疑いました。

そこで、医者に診てもらって出た病名は、副鼻腔炎。別名蓄のう症でした。すんごいわかりやすくいうと鼻水詰まりすぎです。ちゃんと毎日かんどけよなって話だったわけです。

ただそんな話は簡単ではなく、副鼻腔炎というのはストレスとかウイルスとか不調とかなんかによってたまるもので、鼻をかんだとしてもどうにかなるものではないわけです。薬による治療でもって解決を見るしかないわけです。

そこで、定期的に耳鼻科に行って、鼻のためにつくられた掃除機を穴から突っ込まれて吸引してもらったり、この世の終わりみたいな顔をしながら水タバコを吸う格好で鼻に蒸気をあてたり、鼻やらタンやらが溢れ出る薬を飲んだりしてなんとか治療しました。

それで、頭痛は消え去りました。

しかし、また、頭が痛くなった。今度はきつすぎる香水を長時間嗅ぎすぎたみたいな気持ち悪さを伴う頭痛でした。鼻はつまってない。どういうことだと思っていると、どうやらこの症状には共通項があったようでした。

それは雨の日、または前日でした。そう、正体は低気圧でした。25年生きてきて、今まで雨の日に頭が痛くなるという経験はしたことがなかったはずなのに、ある日やる気スイッチならぬ頭痛スイッチを押されてしまって頭が痛くなるようになってしまった。

昨年あった巨大台風の日。僕は本当に一歩も動けないくらいに頭が痛く、気持ち悪く、いっそこの世終われ!と思うほどでした。

そんなぼくを去年助けてくれたツールはこれです。

その名も「頭痛ーる」です。これはアプリもあるんですが、簡単に言ってしまうと気圧計です。でも、気圧によってどれくらい頭が痛くなる可能性があるかを教えてくれる予報アプリでもあります。

なのでなんか今日おかしいな?って思った時にこのアプリを開いて気圧を調べると、「なるほどね、今日は気圧が低いからか」と具合が悪いことに理由ができるので、すごく安心することができます。

病名がわからない不調よりも病名がわかる不調の方が幾分か心は楽になるのでおすすめです。

明日は予報によると雨な上に気圧もすごく下がるみたいなので、みなさん気をつけてくださいね。


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なるべく毎日書くと言ったnoteも今日で48日目。

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