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感想、もしくはレビューのむずかしさ

4月1日に「なるべく毎日noteを書く」宣言をした。

これは別にエイプリルフールだから守らなくていいですよーという言い訳を用意したくてその日に設定したのではなくて、これから編集者というスキルを本気で磨きたいと思って、アウトプットの量を増やすのだという意気込みとともに始めた。

手始めにTwitterで作品の感想を140字以下に収め、それの詳細をnoteにするという形を取ろうと思っている。それが昨日のnoteであり、下に貼ってあるTwitterだ。

この感想、もしくはレビューを書くにあたり、意識していることがある。

これはある人に教えていただいた、二つのこと。

①「その物語を読んだ時の気分を、自分の身近な体験で置き換えて語れる。」
②「アフォリズムを含んだ小説などは、自分の感情にまつわるエピソード以外に、誰もが知ってる事件などで同じような感情の動きを表現できる。」

これらを意識してまずTwitterでは140字以内に収め、それ以外に書きたかったこと、拡張したい内容をnoteにすることにした。

そして、新しく今日は『幼女戦記』のアニメが面白かったのでそれについて書こうと思ったのだけれど、これが非常に難しかった。

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まず自前のノートにアニメを見て自分が何を思ったかをバーっと書き出してどう言い換えができるかを考えて、日常のどんな事象に当てはまるかを書き出してまとめた。

恥ずかしいけど、ノートを共有する。ピンクは感情で、青は設定かなという色分け。

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そして、できたツイートがこれ。

ただ、この感想はただアニメを見た表層的な感想になってしまっていて、このツイートを読んだ人が『幼女戦記』を読もう、もしくは見たいと思うものになっていなかった。

というかぼくがアニメをそもそも作品の表層的な部分だけを見てしまっていた。声優さんすげーなとか、戦闘シーンかっこいいなとか、主人公頭いいなとか。そのため、作者の方がこの作品を通して伝えたいメッセージを汲み取れていなかった。

つまるところ、自己満足化してしまっていた。正直、すごく悔しいし、恥ずかしい、反省。

考えに考えたつもりだったけど、一番大事なことを疎かにして小手先でやってしまっていた。流鏑馬がしたいのに馬に乗る練習をしないで矢を引く練習からはじめてしまっているみたいな感じだ。

だから、まずマンガを読む。そしてちゃんとメッセージを汲み取る、そしてまたツイートにトライする。その流れで行こうと思う。

だから、またぼくが『幼女戦記』を改めてレビューすることを楽しみにしていて欲しい。また、ぼくが毎日この感想もしくはレビューを重ねていくことでどういうふうに変わっていくかをもしよければ見届けて欲しい。



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