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<花便り>奈良八重桜

奈良公園に咲く数百本のナラノヤエザクラを見に行った。で、実際は70本ぐらいを見たてをしながら、撮影をして回った。満開状態。もう少し早く撮影にいくべきたったのかと思いつつ、まあ今年は本当に桜の開花は早いですね。これで今年も2月の下旬の河津桜から始まった桜の撮影は一段落した。
一本一本の桜を、「被写体は360度の方向から見る」という基本のもとに
撮影をしながら、数十カットのシャッターを切ったが、個人的に「花は蕾のあるうちに撮影する」というのがあるのですが、蕾だけの未開花の木はなかったですね。

ナラノヤエザクラ

特にこの桜は開花初期の花の状態から、枯れていく過程の中で紅く染まっていくというのが特徴なので、そういう写真を撮るにはちょうどいい時期ではあります。できれば紅白の花色のいいものが撮れるといいのですが。

奈良市HPより
「いにしへの奈良の都の八重桜 けふ九重に にほひぬるかな」(伊勢大輔)と古歌にも詠まれた八重桜。ナラノヤエザクラは、4月下旬から5月上旬にかけて白色ないし淡紅白色の花を咲かせ、花びらは22~79枚で、直径は4~4.5cmです。大正12年3月7日に東大寺知足院のナラノヤエザクラが国の天然記念物に指定されており、多くの人々に大変親しまれています。」
たいてい「4月下旬から5月上旬」と表記されているものが多いです
今年はその前に散ってしまいそうです。

赤くなりかけたナラノヤエザクラ

フジの花がかなりさいてきているようで、次はフジですね、
下の写真がまだつぼみのある開花初期のきれいな桜。残りの蕾がすべて開花するころには一部の花びらが紅くなっていきます。

本日のベストショットは下のもの
※記事中の写真は20230419のものです。

奈良八重桜


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