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ライターとしてクラウドソーシングでお金を稼ぐ方法

私は普段、小規模ではありますが「クラウドソーシングサービス」を使って記事の外注をしています。最近、募集実績が100件を超えました。

主に記事作成を発注していて、多くのライターさんとお仕事させていただきましたが、「長期的にお願いしたいな」と思えるライターさんは意外と少ないんですよね。

今回は100件を超えて依頼してきた中で、「発注者目線でどういったライターさんと契約したいか」を紹介していきます。

ここを押さえておけば単金アップにもつながると思いますので、気になる方はぜひご覧ください。


まずはおすすめのサービスから

いくつか「クラウドソーシングサービス」がありますが、おすすめは「クラウドワークス」です。

クラウドワークスは案件も多く、初心者の方でも気軽にご応募できますので、おすすめしています。

私もだいたいはここで依頼しています。

もちろんほかのサービスを使っても問題ありません。

ちなみにどこも単価は「1文字0.5~1.5円」くらいが相場ですかね。

ただし、自分のブランディングができていれば、もっと高い単価でもバリバリ仕事が取れますよ。


契約したいライターさんはこんな人

発注者として、「契約したいライターさん」の特徴ですが

仕事内容をちゃんと理解する
わからないことは聞いてくれる
連絡がつきやすい
納期を守る

こういう人たちです。

「クラウドソーシングサービス」は誰でも登録できるので、こういったビジネスリテラシーが低い方が非常に多いです。

なので、このポイントをしっかりと押さえておくだけで、クライアントからの印象が全然違います。

また、私が発注している依頼ですが、テンプレートを用意したり、仕事内容に注意事項や応募要項を記載したりと、誰にでも受けやすい工夫をしています。

これは、初心者さんでも受けやすい仕組みでありながら、「仕事内容をよく読まずに応募してくる人を炙りだす」という側面も持ちます。

つまり、仕事を受けたいなら「仕事内容をしっかりと読むこと」。

これをしてるだけで、仕事の契約率がグンと上がると思います。


依頼者が「いいかも」と思う人の特徴

仕事を募集いたときに応募があって、「この人いいかも」って思う人の特徴をまとめますと

1.挨拶がある
2.ですます調
3.マイページがしっかり書かれている
4.長々と自己紹介しない(マイページを見ます)
5.応募した理由を軽く書いている
6.こちらが欲しい情報が書いてある

こんな人です。

3と4はそこまで重要視してませんが、あると選びやすくなるので気にしておいたほうがいいですよ。

1,5,6は最低限押さえておいてほしいところです。

ちなみに、応募時に「こんにちは!」とかだけ送ってくる人がいますが論外です。

せめて「やりたいかどうか」をかいてほしい・・。

私は、そういう人とのやり取りを極力減らすために「仕事依頼を作りこんでいる」ので、応募時にこちらの要項を満たさない人には「仕事の詳細をご確認ください」しか返していません。

そういった方はこちらの返事に反応がないので、それを見ちゃうと自分のやり方は正しいんだなって思っちゃいますね。


仕事の選び方

ライターさんの仕事の選び方を教えます。

文字単価だけではなく時間単価も意識する
仕事依頼が作りこんでる依頼者を選ぶ
目的を決める

この3つを押さえておけば、自分に合った仕事を選べると思います。


文字単価だけではなく時間単価も意識する

まず、文字単価ばかり見るのはやめたほうがいいです。

・1000文字3000円の記事
・2000文字2000円の記事

このふたつだと1000文字3000円の記事のほうが魅力的です。

でも、1000文字3000円(1文字3円)の記事を書き上げるまでに3時間かかると時間単価は1000円。

2000文字2000円(1文字1円)の記事を30分で書き上げれば、時間単価は4000円になります。

依頼する側は「書き上げるのに何時間かかるか」なんて気にしていません。

しっかりと自分で管理して、文字単価が安くても自分が書きやすい仕事を選べば稼ぎやすくなります。

1000文字3000円の記事でも15分で書けるなら迷わずそっちを選びましょう。


仕事依頼が作りこんでる依頼者を選ぶ

これの理由は2つあります。

・ライターさんのことを考えている人
・長期的な付き合いを見込める人

この2つです。

仕事内容をしっかりと書いている依頼者は、ライターさんの負担を極力減らすようにしています。(私もそうです)

その意識がある依頼者とない依頼者だと、どちらがトラブルになりやすいと思いますか?

もちろん、トラブルは依頼者からの説明が少ない案件に多いです。

実際に私も、仕事内容をざっくりしか書いていない時期は、ライターさんと認識の相違でモメたこともあります。

それの反省として仕事の詳細を作りこんだらトラブルがなくなりました。

それくらい前提の知識ってのは重要なんです

また、詳細を書き込んでいるということは「十分なナレッジがある」、「他にも案件がある」、「このサービスを使い続けている」ということを指します。

つまり、依頼者は「サービスを長期的に使うこと」を想定している。

なので、アピール次第では他の案件をもらえたりしますよ。


目的を決める

自分の目的を決めたうえで行動しておきましょう。

「単発での小遣い稼ぎ」なのか「長期的に安定した収入を得たい」のか、「スキルアップするための通過点」なのか。

自分がゴールするために何が必要なのかがわかれば、仕事の選び方も変わると思います。

あとは、せっかく選ぶなら「自分のスキルアップにつながる仕事」を選びたいところです。

仕事を選びすぎると、参加できる案件が減るので、まずは「お得意様」を作るのがいいかもしれませんね。


単金アップの交渉をするなら

正直、第一声から単金アップの交渉をされると「なにこの変な人」としか思いません。

単金アップ交渉をするなら、

・十分なコミュニケーションをとる
・単金アップしてほしい理由を説明する
・自分と契約するメリットを説明する

この3つは最低でも必要。

ですが、最初の契約時に単金アップしてしまうと、自分のハードルも上がります。

なので、まずは発注者提示の金額で契約し、継続してほしいとのことであれば単金アップの交渉を試みる。

このやり方のほうが単金が上がる確率があがります。

もちろん自分の実績と契約するメリットを説明できるのであれば、最初から交渉するのもありです。

ちなみにここでいうメリットとは「記事の価値」のことです。

「PVが〇〇なら××円の売り上げを上げられます」といった明確な数字がないと発注者を納得させるのは難しいので、しっかりと分析しておきたいですね。


初めてなら初心者歓迎の案件から始める

クラウドソーシングサービスを始めるなら、始めは初心者歓迎の案件を狙うのがいいと思います。

やりようにもよりますが、クラウドソーシングを使うことで交渉術も磨けますし、スキルアップもできます。

これからライターとして生きていくのであれば、こういったサービスを使っておいたほうが、人脈も実績もどんどん広がります。

まだ触ったことのない人は、ぜひ「クラウドワークス」からライターとしての実績獲得を始めてみましょう。

ご支援いただける場合、カラスからお返しを用意させていただきます。 金額に応じてお返し内容は変わるので、詳細は下記記事をご覧ください! https://note.com/seaside_crow/n/n1b85cf8ffddf#YNIih