冬のイメージ、音楽のすすめ。

冬は寒い。北半球では常識である。
冬のイメージってなんだろう?こたつ、雪、突き刺すような空気。およそ生活に関わりのあるものが上がるのではないだろうか?

かくいう私も多分に漏れずそれらが挙がるのである。あと布団も追加で。
部屋に籠もりがちなので音楽ばかり聴いている。今住んでいる県は郷里よりよっぽど寒く、暖房のついた部屋で臥薪嘗胆の日々を送っているのである。

冬の音楽。どんなものが思いつくだろうか?邦楽だと山下達郎の『クリスマス・イブ』や、竹内まりやの『すてきなホリディ』(ケンタッキーのやつ)がベタなところだろう。今回は(いづれ春夏秋冬揃えたい)ちょっとニッチな冬の歌を挙げていこうと思う。備忘録の側面もあるが、同好の士を増やしたいのである。


① Chris Rea "Driving Home for Christmas " (1986)
https://www.youtube.com/watch?v=LVKB5Q8UAUk
一定の世代より上だとご存知の方も多いのではないだろうか。洋楽におけるクリスマスソングは、Whom(Last Christmas)とPaul McCartney(Wonderful Christmastime)、Mariah Carey(All I Want for Christmas Is You)らと並ぶ傑作である。個人的には一番好きなクリスマスソングである。歌詞も好き。

② 放課後ティータイム 『冬の日』(2009)
URLなし。各自で聴いてください。
けいおんでは割合マイナーな曲ですが、そういったものを好む性分なので、当然性癖に刺さる。ちょくちょく入るストリングスが雪のようでまた乙。
他のけいおん!(!!)おすすめ曲は、『五月雨20ラブ』、『いちばんいっぱい』、『おはようまたあした』など。今読まれている諸子はぜひ聴いて欲しい。

③ Yellow Magic Orchestra(YMO) "Shadows on The Ground" (1983)
実は②と関係している。ニコニコ動画を見ていた頃に、けいおん×YMOのMADを投稿している方がいた。(アイマスもあって、そっちは歴史なども解説していたノベマス)その中で、『冬の日』(けいおん!のOVAだったかな...?)にこの曲を挿入していたことからのイメージである。
歌詞の最初に"November..."とあることもあるけど。
Perspectiveもこのイメージ。坂本龍一好きということもあるのだろうけど。シンプルな曲の展開が色彩の暗い冬とマッチしているのかもね。

④ 小沢健二 『薫る(労働と学業)』(2019)
復活した小沢健二(以下オザケン)の最新アルバムの最終曲。復活後のオザケンの歌詞の難解さといったらもうすごいが、これは比較的表層的に聴いても楽しめる(まあ全体的にそう楽しめるが)のではないだろうか。
『冬の公園』というワードは容易にイメージすることができるが、後半に畳みかけてくる二律背反的歌詞はまさにオザケン節である。いつか機会があったらそれもnoteに書くかも。


少し短いがこんなもので。また音楽についてnoteを書くだろうが、いつ書くかは不透明である。またお目にかかれたら。

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