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京都の"六曜社"でモーニング

旅先では、その土地で良さげなカフェに赴きモーニングタイムを楽しむことにしている。

先日京都に泊まった際、朝ごはんを食べに「珈琲店六曜社」を訪れた。

その日は有給をとっていたにもにも関わらず、早朝からチェックアウトの時間まで仕事をすることになってしまい、気持ちはキレ気味。ほとんどのカフェがモーニングメニューは11:00ラストオーダーで締め切っていたところ、六曜社は12:00までやっていてありがたかった。

特に朝は冷え込む京都。凍る空気の中、慣れない街にちょっとだけドキドキしながら歩く。

お店につくと、平日だったからか店内はだいぶ空いていた。席に案内され、マーマレードトーストにホットコーヒーのセットを頼んだ。あとちょっと贅沢してゆで卵もつけた。

地元のお客さんも何人かいて、店内に置かれた新聞を黙々と読んでいた。

周りの会話を盗み聞きしたりするのが一人旅の小さな楽しみ。
京都のコミュニケーションってなんだか人懐っこくて、でもどこか気持ち入りきっていないような他人事感があって面白いなーと思いながらぼーっとする。

そうこうしているうちにモーニングセットが届いた。

トーストとコーヒーを交互に口に入れる。マーマレードの少しの酸味と香りの良い甘さが口の中に幸せが広がる。その後にコーヒーの苦味をすするのがクセになる。卵もいつも食べているそれよりもちょっとお高めな感じ。塩振って美味しい

この1人の時間がちょっとしたご褒美のようで、朝仕事がんばってよかった〜と気分が良くなった。そんな幸せがあるカフェモーニング、次の旅先でもまた続けようと思った。

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