【作詞】新橋駅前ポルノ映画館にて

上昇する街の灯り、映画館前でドラマが広がる
君も感じている、期待と興奮を
誘い合うために待つ、暗がりの映画館で織り成す物語
言葉にならないままに裏返っていく彼や彼女たち

君の髪の先から伝わる感情が
どうにかなっていく、新しい夜に
過ぎ去る時間、僕のメモリーノート
未来を予測する雲、君は信じなくても

真っ白な壁にぶつかりながら
期待と失望だけが狙っているから
唇が離れる、荒れた心のままで
新しいメロディーが君に届けばいい

星降る夜、神様を待つ映画館前
街の喧騒も眠りにつき、君に電話をかけて眠りたい
朝が来ても、君が笑ってもいい

星座を超えて旅する中で
景色が変わらなくなるなら
ねえ、本当は何か、本当があるはず
明かりを灯して眩しい瞬間のような
美しいメロディーを誰か奏でている

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