【作詞】禁断の18時

新しい授業が始まり、廊下で歩く君を見つけた。
黒板の前で教材と、激しい問題を、
教室を支配する先生が叫び、授業を進めていく。

同じクラス、同じ時間、声には出さないままに、
ありふれたこの禁断の連携に引き込まれたよ。

触れてはならない二人だけの闘い、君の視線を逸らさぬように、
大きな挑戦に臨んで、
轟くような勇気に乗る。

学校の片隅に放り投げられた、無視されるテキストも、
どこか似ている。理不尽な問題に立ち向かい、優しく解答を呼び寄せる。

いつもの試験前で見上げた、くすんだ窓ガラスは、
少しだけ曇っていても、君の姿を映し続けていた。

待ち伏せした夢の中で、興奮した君の瞳、
そして先生と生徒、ここで新しく立ち上がるよ。

触れてはならない二人だけの秘密の場所、
終わりのない武勇伝を繰り広げ、
大きな挑戦の中で、心が湧き上がったら、
轟くような勇気に乗る。

18時が近づく頃、禁断の扉が開く。
轟くような勇気で、二人の時間は幕を開ける。
轟くような勇気で、二人の時間は幕を開ける。

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