言葉は要らない
気の利いた言葉を吐こうとして
文字数が増えても
何も比例しない
ただ静かに目を閉じて
何かを感じたから
瞼の黒の中にも
光を見出すことはできるが
それは答えではない
答えを求める
判断しようとする
その自動的な思考を
持っているなと知り認めると
やはり
言葉は要らない
気の利いた言葉を書こうとして
文字数ファイル数が増えても
何も比例しない
ただ静かに目を閉じて
何かを感じればいい
ただ静かに目を閉じて
何かを感じればいい
ただ静かに目を閉じて
何かを感じればいい
いい?
それも判断
言葉は要らない?
それも判断
ただ静かに目を閉じて
何かを感じた
それだけだ
ただそれだけだ