水族館でマニュアルモードを練習しました
ふだんはほぼ絞り優先オートで撮影しているワタシですので、マニュアルモードで撮影するというのはかなり限定的なシーンになります。今回ナゼ、しかも水族館という撮影では難しい部類に入る場所で、マニュアルモードで撮影してみたのかといえば、ISO感度と絞り、シャッタースピードの関係を再度意識してみようと思ったからです。ちょっとカッコよく書きすぎましたが、要はワタシがホントにISO感度とシャッター速度、絞りを感覚的にわかっているのかを知りたかったというのがホントのところです。
アクアパーク品川で練習してみた
品川プリンスホテル内にあるアクアパーク品川は水族館と遊園地、イルカショーが合体した施設です。メインはイルカショーだと思いますが、ワタシ個人的にはクラゲの水槽も好きです。たまに、キンギョを展示していたりするので、キンギョを飼育しているワタシには、けっこう楽しみな水族館だったりします。詳細はブログで記事にしていきますが、水族館でのマニュアルモードの練習は、かなりキビシイものでした。
マニュアルで撮影するシチュエーション
先にも述べましたが、ワタシがマニュアルモードを使うシチュエーションというのはかなり限定的で、基本的には絞り優先オートでしか撮影していません。では、どんな状況でワタシがマニュアルモードを使っているか列挙します。
①夜景撮影(星空、花火含む)
②滝など
③ウォータークラウンなど
まあ、夜景や滝の撮影は特殊とはいえませんが、③のウォータークラウンの撮影などはまあ、特殊といえば特殊な撮影方法になるのでしょうか?いずれの場合もシャッタースピードをコントロールしないといけないシーンがあって、明るさも十分に担保しないといけない。こういった状況下でマニュアルモードを使って撮影しています。つまり、これ以外のシチュエーションでは、キホン絞り優先オートで撮影しています。といいますか、絞り優先オートで撮影が可能です。ホントはマニュアルモードを使ったほうがいいのかもしれませんが、絞り優先オートでも対応が効くので、ワタシとしては易しいほうで撮影しているということです。上記には水族館が含まれていませんので、水族館も絞り優先オートで撮影することができます。同じような設定としてシャッタースピード優先オートも存在しますが、スゴくシャッタースピードにこだわるような撮影のとき以外、このモードは使いません。というか、ワタシはほぼこのモードを使ったことがありません。つまり、ワタシがマニュアルモードを使うときというのは、絞り優先オートでは対応できず、シャッタースピードにこだわりたいとき。このふたつの条件を満たすときにマニュアルモードを使い、それ以外ではキホン、絞り優先オートで撮影しています。
マニュアルモードで練習してみた
水族館などの撮影では明暗差が大きく出るので、HDRを使った撮影とか、暗いので、センサーの大きなフルサイズのカメラを用いた撮影のほうがメリットがあったりしますが、ワタシが今回チョイスしたのはAPS-Cのカメラ、D7200です。レンズは標準の望遠の2本のキットレンズを使いました。ホントは40マイクロとかを使うとよかったのだと思います。また、レンズ2本を持って歩くのも面倒なので、タムロンの18-400とか、シグマの18-300のような高倍率ズームレンズを1本持っているといいなーと思いました。APS-Cのレンズですので、進んで購入しようとは思いませんが、不要なカメラだとおも思っていないので、余裕があれば買いたいと思います。デジタルのいいところはその場で結果を見ることができるというところです。マニュアルモードですと、どのくらいのISO感度で、どのくらいの絞りで、どのくらいのシャッタースピードで撮影すると、どのくらい明るく写るのか、暗くなるのか、見えなくなるのかというのは、やってみないとわからないところではありますが、経験上、このくらいのかんじになるというのは想像がつきます。それがキチンと当たっててくれれば、いいのですが、まあ、ワタシのレベルですと、ほとんど当たりません。ということで、いったん撮って、暗くなっているぶん、または明るくなっているぶん、修正をするのですが、ワタシの場合、明るさはISO感度で修正していることが多いでしょうか?というのも、絞りはある程度決めて撮影しているので、シャッタースピードで帳尻を合わせようとすると、被写体を止めたり流したりという操作ができなくなります。ということで、ワタシはISO感度を調節しての明るさの調整を図ることが多いようにかんじます。このあたりも、詳しくブログ記事に書いてみたいと思いますので、気の向く方はぜひお読みいただけると幸いです。
[ISO6400、F8.0、SS1/640]
[ISO5600、F8.0、SS1/250]
[ISO6400、F7.1、SS1/250]
ISO感度は感度に上限を設定した感度上限制御というISO感度を使っています。ワタシは6400を上限としましたが、ほぼ、上限で撮影されていることがわかります。シャッター速度はもう少し下げても大丈夫だと思います。ワタシは使いませんが、フォーカスモードをコンティニュアスAFといって、被写体を追尾するフォーカスモードを利用するのもありかと思います。
ワタシのようにセミオートのモードを使われている方も多いかと思います。みなさまもぜひ、マニュアルモード、練習してみてください。ふだんの感覚で行こうとするとかなりズレていることを再認識することができますよ。詳しい内容はブログに記事を書いてまいりますので、そちらも合わせてお読みいただけると幸いです。
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