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包丁の選び方を解説します【初心者〜中級者向け】

今回は初心者に向けた包丁の選び方を解説していきたいと思います。
ちなみにサムネは今持ってる包丁たちです。貰ったり、安く譲ってもらったりした結果やたら増えました。こんなにいらぬ


初心者は三徳包丁がおすすめ

一口に包丁といってもいろんな種類があります。牛刀、薄刃、柳刃、出刃…
用途によって使い分けるのがベストですが、そんな面倒な事は普通できません。

1本で何でもこなせる包丁はないものか。
ということでできたのが三徳包丁です。

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別名「万能包丁」

これ一本で魚や肉、野菜なんでもこなせます。


価格は4000円または1万円以上

色々な価格帯で売られていると思いますが、4000円を下回るものはあまり買わない方がいいと思います。4000円を下回ると粗悪品が多く、すぐに切れなくなってしまいます。

また、一生使う包丁が欲しい方は1万円以上のものを買うのがいいでしょう。研いだりすれば一生ものの道具なので、結果的に安上がりです。


慣れてきたら牛刀とペティの2本を

私自身が使っているのは牛刀とペティナイフです。この2本があればなんでもこなせます。

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大きなものは牛刀で切って、小さいものやちょっとしたものにはペティナイフを使います。

まず牛刀。洋包丁の中でも基本の一本です。18cmから30cmの刃渡りで両刃です。オススメは21cmの長さです。女性は18cmもいいと思います。

ペティナイフは刃渡り9cmから15cmくらいのものを言います。
11cmくらいが使いやすいかと。

牛刀の刃渡り別使い分け

長さ別に解説してみました。

・180mm
牛刀としては小さいサイズ。小回りが利いて扱いやすい反面、太い大根とか大きいものは切りづらい。女性向き。

・210mm
割と一般的な包丁のサイズ。長くもなく短くもなくオススメです。小回りも利くし、大きなものも切りやすい。ただちょっと物足りなさを感じる人もいるかも。

・240mm
少し大きめなサイズ。しかし細かい作業もこなせる。こちらもオススメのサイズ。慣れない人には若干大きく感じるかも。

・270mm
結構大きい。あまり家庭向きではないが、使いこなせればなんでもザクザク切る事ができるので無しではないです。

・300mm
給食など大量調理の現場で見かけるくらい。家庭で持っている人は稀


実際握ってしっくりくるものを

長さについて解説しましたが、実際包丁屋さんにいって握ってみるとイメージしやすいかと思います。

実際使うものなのでネットで買うよりかは実店舗で見て買った方がお気に入りの1本が見つかりますよ。


フードスタイリスト・カメラマン
関口 アキラ​
http://se-akira.work/

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