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借りぐらしの水餃子



旧正月に餃子をもらった。


餡は、たぶん白菜と豚肉。味付けがしっかりされてあって、そのままで美味しい。なぜ知っているかというと、茹でたてをつまみ食いしたから。


ポン酢をかけたり、唐辛子とにんにくをオイル漬けしたもの(イタリア味というより沖縄味。違うけど、雰囲気はコーレーグース的な)をかけたり、好きな味をカスタムして食べました。


海外に来てから、日本で一人暮らしをしていたときよりも自分以外の人の手料理を食べる機会が少なくなった。
誰かが包んだ餃子、有難みも相まってすごく美味しかったな。



ごはんは、誰と食べるかでも、美味しさが変わってくる。
二人で食べたほうが美味しい食事、たくさんで食べたほうが美味しい食事、時と場合で変化はあるけれど、この餃子に関して言えば、一人で食べるのが一番美味しかった。

・全部食べていい
・気を使わなくていい
・味を変えてもいい
・全部食べていい(ここに戻る)


一人の食事って気楽で好き。一人で、「とっても美味しいね〜」と言いながら食べている。


旧正月の餃子には、あったかい幸せが詰まっていた〜。



△△△

 

さて、今流行の感染症の影響で、見通しの持てない仕事が続いています。

上層部の判断を待っていますが、それまではふわふわとした心で今できることをしています。


先日、この対応の仕事でトップに褒められました。嬉しいやら恥ずかしいやらで、ウイルスに感謝だとか思ったり。でもやはり振り回されているから怒ってみたり。





感染者が増えていることは気の毒に思うし、気をつけようと思う。
憤っているのは、デマとそれに振り回される人に対してだ。



一部の国や民族に、今回の感染症とこじつけて、でも本当は無関係に叩いているのをネットニュースなどで見かける。自分の国は棚に上げて。
マスコミは一部分だけを切り取って煽り、それとなく馬鹿にしている雰囲気をだす。学校のいじめや女のマウンティングをみているようで辟易。


不安になるのはしょうがない。見たこともない場所で発生したらしい、見えないウイルスだもんね。

少しでもその場所を知っていたり、その土地に知り合いがいたり、感染症への知識を得ていたら、感覚が違ってくるのでは。 



感染症を世界的に予防することと、感情は切り分けて考えていきたいし、周りにも冷静になってほしい。無知と偏見・先入観、振り回されているの、ダサい。


多様性の時代に、ダサく生きていたくないよね?!!正しい情報選び取って、必要以上に恐れずに生きたい。




なんだこれ、水餃子とウイルスの話じゃん。


本当は、食べ物と感情のnoteでありたい。

まさかサポートしてもらえるなんて思ってもみませんでした!ありがたき!