GWの岩木山はまるで冬だった話
2021年5月。
津軽地方のどこからでもその山体を目にすることができる、岩木山に登ってきました。
どんな山?
青森県弘前市と鰺ヶ沢町に位置する、青森県最高峰(1,625m)です。
別名津軽富士、日本百名山にも選定されています。
山麓から8合目まで津軽岩木スカイライン、さらに9合目までリフトが通っていて、比較的かんたんに山頂までアクセスできます。
なお、津軽岩木スカイラインは自動車専用道のため自転車では通れません。
どうやって行ったの?
前夜は「道の駅 津軽白神 ビーチにしめや」に車中泊。
5月初旬の北東北はまだまだ寒く、明け方は0℃近くまで冷え込みます。
直近数日は降雪のため津軽岩木スカイラインが通行止めだったため、0合目からの登山に予定を変更。
朝5時に起床。20分ほど走った嶽温泉に車を止め、準備し山頂を目指します。
また、嶽温泉の登山者用駐車場は少々分かりにくいので注意が必要です。
赤い鳥居に向かって左側を登ったところが、駐車場です。
なお、通常時だと午前8時〜午後5時がスカイラインの開門時間です。
スカイラインを使うなら、リフトで9合目までアクセスできることも考えるとのんびり出発してもまったく問題ないです。
どうやって登ったの?
嶽温泉から湯ノ沢分岐、巨木の森分岐を経て、スカイライン8合目を目指します。
途中、標高700mを越えたあたりから残雪となり、チェーンスパイクを装着。
固く締まった雪なので、ポールでバランスを取りながらしっかり踏み込めば、難なく登ることができます。
ゆったりとしたペースで登りますが、CTより少し短めの1時間半ほどでスカイライン8合目へ。
ここからはリフト横を直登します。
ルートが多少分かりづらいところはあるものの、雲ひとつない青空で視界は良好なので、視線を上げて鳳鳴ヒュッテ目指してどんどん登ります。
ただ、このへんから吹き飛ばされそうな爆風に。
てんくらCだったため予想の範囲内でしたが、時折耐風姿勢を取らないといけないのはなかなか堪えました。
そして登山開始から2時間20分ほどで、山頂に到着です。
山頂からは津軽平野が一望できます。
独立峰であるからこその、絶景です。
終わりに
これから岩木山へチャレンジする方に向けて、ポイントを記載します。
コースタイム:往復5時間25分(嶽温泉〜山頂)or 往復1時間15分(リフト山頂駅〜山頂)
駐車場:あり(嶽温泉から徒歩0分に10台程度/徒歩5分に10台程度)
トイレ:あり(スカイライン8合目駐車場)
山小屋:なし(避難小屋のみあり)
水場:なし
最寄りのコンビニ:ファミリーマート東目屋店(嶽温泉から約10km)
温泉:山のホテル(日帰り入浴/500円/硫黄泉)
今回のログ↓
走らずゆったり登ってます。
では!
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