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古代ローマ・ポンペイ遺跡が日本にやってきた!

今日、お昼にBSプレミアムでやってた頭書の番組を見た。
いやぁ、イタリアが好きで何度も旅行し、ポンペイには行ったことあるし、テルマエロマエを観て、古代ローマ人のテルマエ施設遺跡から温泉好きなことや、タコも好んで食べるし、何より麺食いな嗜好も知って、ある種の親近感は感じていたけど、日本人と古代ローマ人にこれ程の共通点があるとは思っていなかったな。

ナポリの魚介類の美味しさ豊富さ。火山地帯に住む自然災害への畏怖心。古代ローマ人も使った調味料でアマルフィ海岸のチェターラのnuttuno社の片口鰯の魚醤・コラトゥーラ
古代ローマでは「ガルム」と呼ばれたそうな。高級なアンチョビのエキスのような味だというが、しょっつるみたいな味なのだろうか?
考古学者の考案した再現レシピでは、フルーツや焼き豚に使われると言う。
バルサミコ酢に合わせても美味しそうだ。バルサミコと醤油も合う。そう、黒酢と醤油が焼き鳥や焼き豚のソースとして最高!なようにね!

そしてそして、冒頭写真のワインのブドウを育てるペルゴラと呼ばれる葡萄棚。
これって、山梨のワイナリーの葡萄棚そっくりじゃないかー!🍇

ご存じのように、フランスのワイナリーの葡萄畑には「棚」はない。
明治の初め、にフランスに留学しワイン造りを学んだ人々も、山梨の気候にはフランス式の棚のない葡萄畑が合わず、棚栽培に至るまでには相当の苦労があったと、何かで読んだ覚えがある。

なのに、ナポリ近郊で古代ローマからの伝統的な栽培方法で作られるワイン用の品種を育てるのは、「棚」なのだ。
ちょっと感動。

火山は肥沃な土地や豊かの漁場の源であると言う。
ナポリの人々は、古来、自然の恵みと災害のの中で生きてきた。日本人と同じだ。

イタリアには国家資格の温泉療法士がいて、医療保険の適用あり(日本には温泉のリハビリ施設があるよね!)。
南イタリアのエオリア諸島には、紀元前3世紀の露天風呂などの温泉遺跡もあり、温泉施設では温めた火山岩の療法や、温泉に浸かってリラックスさせてくれるストレス解消療法など、資格を持つ療法士が治療してくれるそうな!

一層、南イタリアに親近感がわいたなー。早く、旅行に行きたいよー!💕

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