見出し画像

人生を変えたい。生き方を変えたい。でもなかなか変われないと悩む人へ。

初めまして。tetsu草昧です。

たまたま映画を見ていて考えさせられるテーマが頭の中で浮かんだのでちょっとした豆知識なども含めて伝えられたらと思い、初めて記事を書きます。

ちなみに映画も心理学も専門ではありませんので、気軽に読んでいただければと思います。悩んでる方の参考になればと思います。




まず何の映画を観ていたのかと言うと

画像1

こちらです。

U-NEXTで新作追加されていたので観てみました。

コンフィデンスマンJPでは冒頭、毎回色々な歴史的有名人の名言が紹介されているのですが、今回はアーネスト・ヘミングウェイの言葉でしたね。

他人より優れていることが高貴なのではない。
本当の高貴とは、過去の自分自身より優れていることにある。
            アーネスト・ヘミングウェイ

本当に良い言葉ですね。


他人と比べてしまいがちな今の世の中にもグッと突き刺さる言葉ですね。自分の人生は自分のもの。他人と比べず過去の自分自身より優れていく事が、自分を高めていることなのだと伝わりますね。

僕も自分が求めているもの、自分が生きたい人生に向かって過去の自分自身より日々優れていく生き方がしたいと思っているので、こういう言葉は大好きです!




そしてこの名言に感銘を受けながら次に観た映画がコチラです。

画像2

プランマンという、韓国の映画ですね。



韓流時代劇長編ドラマ「イ・サン」で、王を継ぐ世孫の頃から王になってからも、友人として、最愛の人としてイ・サンを支えていくソン・ソンヨン役を演じたハン・ジミンさんが主演していたので観ました。笑

完全に「イ・サン」から引っ張られてハン・ジミン出演作を観ているので、それだけ「イ・サン」での感動が忘れられないということですかね。。思い出しただけで感傷的になります(இдஇ; )

暇があれば観てみて下さい。

「イ・サン」超面白いです。



ちなみに僕は時系列通り「チャングムの誓い」「トンイ」を観てから「イ・サン」を観ました。

放送はチャングム→イ・サン→トンイなのですが、実はイ・サンの曾祖母にあたる人がトンイなのです。

そして、この3作品は監督が同じで、時代劇の巨匠と呼ばれるイ・ビョンフン監督が手掛けていて、チャングム、トンイに繋がる演出がチラホラあるので、それを知った上で「イ・サン」を観る事で2倍、3倍楽しめるんですね。笑



はい、大分話が逸れました。話を戻そう🌀

・プランマンを観て似たテーマに気づく。


このプランマンでは、何にでもアラームをセットしてアラーム通りの毎日を送る事で心地よく生きている男性が出てきます。計画通りに生きる男、なるほどプランマンですね。笑


変人だと言われ続けてきても変わる気は無かったのですが、この男性はある事がきっかけで、そんな生活から変わろうとします。


ですが、もちろん長く染み付いた習慣を変えるのは大変ですよね。こんな生活になってしまった経緯も相当な過去があっての事なんですが、、気になる方は観てみてください。^_^


そして、なかなか変われない自分に自信がなくなっていくこの男性に、ハン・ジミンさん演じる女性がこう言うんですね。

「本来、人が変わるのは難しいものです。
 簡単に変われたら変人でしょ?」

いやー、変人だと言われていた人にこの言葉をかけるセンス、普通に人として接してくれてる優しさも伝わりますね。


そうなんですよね。本来、人が変わるのは難しいもの。簡単には変われないから大変なんです。変わりたくても変われない。。なんて、焦らなくて良いんです。

確実に、少しずつでも進む事が大事です。


この映画はそんな大事な心持ちにも気づかせてくれる映画でした。簡単な自己改善の手法なども本編の中に出てくるので、気になる方は一度見てみるのも良いと思います😌


こうして2つの映画から、

・自分を高める為には他人ではなく
 過去の自分自身よりも優れていくこと。

・人が変わるのは難しいもの。簡単に変われたら変人。
 確実に、少しずつでも進む事が大事。

という事を学べました。


しかし言うは易く行うは難しというように、言いたい事はわかるけど続かないんだよなー、と言う方に少しだけ豆知識的な所も含めて大きく2つ、2段階に分けて方法を紹介します。


まず、1段階目。

・考えるより、行動しよう。

どうしたら変われるのか??



そのアイデアや方法は、「考えている時」にではなく、変わろうとしている最中の方が浮かぶ。

という事です。


この法則は、人間が行う、ありとあらゆる領域の活動に当てはまるんです。


例えば、どんなに市場調査をしても、新たな製品を作って受け入れられるかどうかわかるのは、市場に出してみてからです。

音楽家は楽器の演奏方法を必死で暗記する訳ではなく、実際に演奏しながらその楽器を使いこなします。


先行きを完全に予測できる人はいない。どんなに教養を身につけている人でも、せいぜい数メートル先、

そのさらに先を知りたければ、その場に留まるのではなく、前に進まなければならない。

つまり、「考える」だけではだめで、「行動」しなければならない。



それ以上調べてわからなければ、もう行動するしかないんです。それが1番次の手が見つかるのです。


本当に変わりたくて色々調べていて僕の記事を見つけたアナタ。もしくは前から変わりたいと思っていて、たまたま僕の記事を見つけたからチラッと読んでみたアナタ。

正解です!!!

チラッと新たに記事を読んでみる。

その行動一つで、もしかしたらあなたが更にやる気を出す情報に巡り合えるかもしれません。

そうやって実行することが続いていけば、あなたは変われるのです。



でも、考えるだけで先に進めないことは誰にでもありますよね。つい考え続けてしまうんですよねー🙄

どうしてだろう??

それは、考える方が簡単だからです。

率先して行動を起こすより、考えているだけの方が気楽なのだ。実行に移すよりぼんやりと思いをめぐらせているほうが心地がいいんです。人間だもの。笑


考えているだけなら失敗するリスクはゼロ。行動すれば失敗のリスクは高くなる。ただただ考えたり、他人の行動を見てあれこれ言う人が多いのはそのためです。


でも、行動を起こす人は挫折のリスクを背負うが、その代わり経験を積む事ができます。



ここで有名なパブロ・ピカソの、「新しいことに挑戦する勇気」がいかに大切かを、きちんと理解していた発言を引用します。

ピカソはこう言いました。

「何を描きたいかは、描き始めてみなければわからない。」


同じことは人生にも当てはまります。

人生において自分が何を求めているかを知るには、何かを始めてみるのが1番だ。



いや、そこまでの意欲や気分が沸かない、そもそも何をしたら良いかわからないのに、何かを始めるなんて、、、という方。

真面目すぎるのか、、ネガティブですね😭



心理学には、「自己内観における錯覚」という言葉があります。

これは自分の思考を省みるだけで、自分が実は何に向いているのかや、何に幸せを感じるのか、また自分の人生の目標や、意義までも徹底的に究明できるという「思い込み」を表す言葉です。

しかし、自分の思考を探っても最後に辿り着くのは、気分の波や、とりとめのない感情、曖昧な思考など、混沌とした泥沼です。

自分の感情なんて、まったく当てにならないものなのですね。


ではどうして自分の感情を分析するのはこれほど厄介なのでしょうか?


その答えの一つは、進化の観点からいえば、自分の感情を把握するより、他人の感情を読む方がはるかに重要だからです。

人間が「自分の感情より他人の感情を読む方が得意」だということは、既に事実として立証されています。


そしてもう一つ、自分以外に自分の感情に決定権を持つ人がいないからです。

心の中で自分がどんな感情を持っていると判断しようが、それに意を唱える人はいない。修正機能が働かない為に的確な自己分析などできないのです。

感情とは、これほど当てにならないものなのです。


そう考えると、自分の感情を深刻に捉えすぎない方が良いという事ですね。

特に、ネガティブな感情は重く受け止めなくていいんデス!!!



では、そんな「行動」の大切さと、ネガティブな感情への対処を確認した所で、次の第二段階へ進みましょう。



それでは、2段階目。

・なんでも柔軟に修正しよう。


みなさん、飛行機に乗ったことがありますか?

飛行機の窓際に座って翼のふちのあたりをみていると、「補助翼」がしきりに動いているのがわかります。

補助翼の役割は、飛行ルートを絶えず修正することにあります。自動操縦装置は、毎秒何回も予定位置と現在位置とのズレを感知し、舵の役目を果たす翼に修正指令を出しているのです。



車の運転でも、そういう微調整は自分で行いますよね。一直線にのびる高速道路を運転している時でさえ、ハンドルから手を離せば車は車線を逸脱し、事故を起こしかねない。



同じ事は、人生にも当てはまります。だが私達の理想はもちろん、飛行機や車と違って予測や計画通りに進むスムーズな人生ですよね。

その為に最適な前提条件を揃えておこうとする。

だけど、知っての通り物事がうまく運ぶことなんてほとんど無い。。。そうなんです。


大事なのは「スタート」ではなく「修正技術」の方なんです。



自然は、その事を10億年も前から知っています。細胞分裂の時には、遺伝物質の複製エラーが度々起こる。

その為、どの細胞にも、こうした複製エラーをのちのち修復する為の分子が内包されているのです。

このいわゆるDNA修復の機能が無ければ、私達は癌が出来てからほんの数時間で死んでしまうでしょう。



では何故私達は、何かを見直したり修正したりすることに、「抵抗」があるのでしょうか??

それは、どんな些細な修正も、

「計画が間違っていたことの証拠」のように思えるからです。

計画は失敗だったと落ち込み、自分は無能な人間だと感じてしまう。

実際には、物事が全て計画通りに運ぶことなど、まずない。例外的に修正なしで計画が実現できたとしても、それは全くの偶然に過ぎないのです。



米軍の司令官で、のちに大統領になったドワイト・アイゼンハワーはこんなことを言っています。

「計画そのものに価値はない。計画し続けることに意味があるのだ。」


つまり、大事なのは

「完璧な計画を立てること」ではなく

「状況に合わせて何度でも計画に変更を加えること。」



変更作業に終わりは無い。どんな計画も、自国の軍が敵とぶつかる頃には通用しなくなると、アイゼンハワーには分かっていたのです。

「修正」に抱いている悪いイメージを、私達は断ち切らなねばなりません。



まとめ


早いうちに軌道修正した人は、長い時間をかけて完璧な条件設定を作り上げ、計画が上手くいくのを待ち続ける人より得るものが大きい。


何事もある条件のもとでスタートさせ、それが進んでいく過程で持続的に調整をほどこすのが、正しいやり方である。


その世界が複雑であればあるほど、出発の重要性は低くなる。だから仕事でもプライベートでも、

人生や生き方を変えたいと思う場合においても、条件設定を完璧にしようと力を注ぎ込み過ぎない方がいい。


それより、後ろめたさを感じずに迅速に物事を修正できるよう、

ダメだと分かった事はその都度変えていけるような、修正の技術を身につけた方が得策だ。



ちなみに


僕が何故いきなり記事を書こうなんて思ったのか。

それは僕も自分の人生を変えることを考え、調べていて、アウトプットが大事だと知ったからで、

有名人風に表記すると


「僕も何ら読者と変わらないunder dogで行動を起こしながら修正をしようと考えたからだ。」       tetsu草眛

 

というわけだ。ウハハッ🤣

(そう、パッと思いついたテーマを忘れない内に書きたいが為に、年会費かけてサーバーをレンタルしてドメインを取得するブログではなく、何の準備もなくても無料でいきなり記事にまとめれるnoteを活用して書いているのも、決して偶然ではないのだ。)



    さぁ、何から変えようか?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?