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日本CTO協会コントリビューターアワードを受賞しました!

CTO協会アドベントカレンダー 22日目の記事となります。

先日行われましたCTO協会の大規模イベント(Twitterのトレンド入りもしました)、「 #ThanksGivingDay2022 」にて、第一回コントリビューターアワードが発表され、なんと光栄なことに選んでいただき、受賞する運びとなりました!(イベントについては株式会社あつまる 渡邊さんの記事を御覧ください)

ご準備いただいた関係者の皆様、ありがとうございました!!

ということで、受賞につなげて、
CTO協会で何をしてきたのか、なぜ活動しているのか」を深ぼって書いていこうと思います!

そもそもCTO協会とは?

全国からCTOや技術トップが700名以上が集まっている2019年に立ち上がった協会です、2013年から「CTO会」という草の根のコミュニティがあり、その時点で400名以上が交流をしておりました。エンジニアコミュニティの考えがコアバリューとなっております。

CTO協会は何をしてるの?

テクノロジーによる自己変革を日本社会のあたりまえに」とミッション、すなわち使命を掲げて様々な活動を行っております。

ここでは深くは書きません、
詳しくは、CTO協会 理事 小賀さんの記事もしくあんちぽさんの動画を御覧ください!アドベントカレンダーに参加されている会員の方々の記事も大変参考になります!

具体的な活動は何をしてるの?

CTO協会は理事, 事務局, ワーキンググループ(WG)にわかれております。

現在(2022/12/22)理事の方々は14名在籍しており、後ほど説明するWGの担当理事として様々なリードをされております。事務局はCTO協会の裏方をさしておりまして、20-30名の方々が活動されております。


そして最後にワーキンググループ(WG)というものが存在します、これは別の協会でいう分科会、会社でいうと部署のようなものだと思っていただければと思います。

現在はWGが9つ存在しており、その9つのWGの活動がCTO協会の主な活動となります。

どうやって活動できるの?

コントリビューター/プロボノ/コミュニティサポーターの3つの方法がございます。

[個人会員/法人会員になって、コントリビューターになる]
CTO協会HP 入会案内 からご登録ください。
会員登録にはそれぞれ審査があり、審査が通り次第、会員と参加することができます。

[プロボノ、コミュニティサポーターになる]
基本的に会員のご紹介ベースでの登録となります。
もし会員に知り合いがおらず、CTO協会に興味のある方がいらっしゃいましたら @wakai までお願いします。

あなたはそこで何をしたの?

活動の記録は プロフィール(Notion) にものせておりますが、下記のようなポジションで活動しております。

コミュニティWG PM
オンボーディングサポート部 部長
テックブランディングWG レポートチーム
イベントWG 集客チーム
法人WG イベントチーム
経営企画WG/エンジニア育成WG コミュニティ担当

2022年の主な実績は、下記となります。

コミュニティWG ミッション、OKRの策定
経営企画WG ミッションの策定、浸透イベントの実施
大規模イベントの集客
匿名質問箱(topic-question)によるSlackアクティブ化
テックブランディングレポート作成
アドベントカレンダー実施
その他 イベント実施数 30以上、MTG参加数200以上など

もちろん1人で行ったわけではなく、理事やコントリビューター、事務局の皆様と協力して、進めております。

なぜあなたは活動してるの?

このあたりは当初のお話(2年前程)からしたいと思います。

初めはいち会員として入会しまして、入会したものはいいもののどうすればいいかもわからない状態でした。

理事の方々は著名な方ばかりですし、当時(2020年時点)でも500人以上のCTO/技術トップはいてましたし、自分が発言していいかもわからず、迷っておりました

ただ見ていくうちに、どうやら定例ミーティングには誰でも参加してよいみたいなので、勇気を出して参加してみました。参加した感想としては率直にこれは凄まじいなと感じました

著名な理事の方々が当たり前のように参加されており、毎週のように顔合わせをしている、複数名の他社のCTOもいている状態で質の高い議論もしている、「こんな毎週行われる豪華なやりとりを生で見れる場なんてそうそうないな」と強く感じました。

たまに定例ミーティングに参加しなくても「著書やセミナー、インタビュー記事などでも見れるよ」などの意見をいただくのですが、それは違うかなと思っております。

著書やセミナーで話されているのは、テーマに関わる話を順々に説明しており、「この結果に至ったのは、このような要因があったからです」という一方向での話で、それはそれで良いのですが、

知りたいのは、様々な角度から見たその結果ではないのでしょうか?

その結果につながったのはたしかにその要因が強かったかもしれません、ただそれだけではないですよね?

あたりまえにコンセプチュアルスキル(概念化力)が高く、あたりまえに心理的安全性の高い場を作り、あたりまえに絶妙な意思決定を行い、あたりまえに組織(団体)運営を行っている。

著書やセミナーはターゲットが決まっており、「おおよそこれはできているよね?」の状態で進むことが多く、むしろそうしないと短い時間や文章におさめきれないからです。

すなわち、そのあたりまえが備わっていない人から見ると、
3分クッキングで、いきなり作り込まれたソースがでてきているような感じになります。(どちらかというとそのソースの存在にも気づかないですが)

じゃあどうするの?ってなりますが、それは体感するのが良くて、だからこそミーティングに参加する必要があると思っています。

毎週出ていると、著名な方々の意思決定がどのように行われているのか、どういう風に場を作って、人を巻き込んで進めているのか、
誰に気をつかって、どのようにポリシーを崩さずアクションや言葉選びをしているのか
マネジメントを強く必要としていない組織でどのように課題を解決するのか
いわゆる自分が知らない当たり前を様々な角度から見ることによって、その当たり前を埋めれるのです。

ここまで話すと、「そんな場に参加できる権利があるのに何故参加しないんだ」ぐらい私は思っており、更にいうと「もっと参加する頻度を上げるにはどうすれば」と考えるようになりました

これはどちらかというと最初に感じて活動した理由の記載しておりまして、今もそれは感じ続けているので、活動をし続けております。

さらに言うと現在では他にも理由(というかメリット)があり、それは活動していく中で意味づけしていったものとなります。

[所属会社がCTO協会での活動により成長した]
・取材や登壇の依頼が相当数増えた
・エンジニア採用が何倍にもなった
・企業自体の規模も拡大した

[単に活動していて楽しい]
・個人の成長にもつながる
・CTO協会のミッションと自身が成し遂げたいことを結びついている

上記は副産物でして、それを目的にして活動してた訳ではありません、ただ結果的に大きく返ってくるという、CTO協会のバリューでもある「GiveFirst」に近いことがおきているのじゃないかなと考えております。

活動はどれだけ大変?

具体的に活動にどれだけ時間かかるかを書いていこうと思います!
(参考程度になります!)

[5分未満]
Slackでトピックを出して盛り上げる
Slackでのリアクションを押す
匿名質問に対して回答する

[1時間未満]
定例会参加(毎週/隔週/毎月 30分~1時間)
イベント司会のみ(1時間)
イベント登壇のみ(1時間)
イベント集客サポート(30分~1時間)
オンボーディングへの参加(1時間)

[5時間未満]
活動レポート作成(1~3時間)
大規模イベント集客サポート(1~3時間)
オンラインイベント企画/運営(1~5時間)

[5時間以上]
リアルイベント企画/運営
テックブランディングレポート作成
ミッション、OKRの策定

ざっくりこれだけではありませんが、忙しい人でも空いた時間で対応できますので、それぞれのスタイルにあわせて活動してください。

忙しい時期などもあると思うので、調整しながら活動できます。何かご質問/ご不明点などあれば、@wakai にお声がけください。

最後に

そんな活動していると、光栄なことにコントリビューターアワードに選ばれまして、これも副産物でありながらも、大変嬉しいことでもある話でした。

だらだらと書いているので、少しでも見やすいようにするため今後もアップデートするのと、Q&Aもためていければと考えております。お気軽にご意見ください!

Q&A

Q. コントリビューター/プロボノ/コミュニティサポーターについて、日中が活動できません、それでも活動できるの?
A. 時間帯関係なく対応いただけるタスクが様々ございますので、活動いただくことが可能です、コントリビューターなどがサポートさせていただきます。

Q. CTO協会に所属したあと、どうすればいいかなどは教えてもらえるの?
A. CTO協会ではオンボーディング制度というものがございます、どのように活動すればよいのか、具体的なアクションまでサポートします。新規入会者用のイベントも多く、イベントにご参加いただきながら、活動いただくとよりCTO協会のことも知っていただけるかと思います。

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