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著者サイン会を開催しました!【デブサミ関西】

先週、9月18日に開催された翔泳社主催のITエンジニア向けイベント「Developers Summit 関西(デブサミ関西)」に書籍編集部として参加してきました!

デブサミとは?

Developers Summit(デベロッパーズサミット:デブサミ)は、2003年から毎年開催する、日本最大級のソフトウェア開発者のためのカンファレンスです。社外のデベロッパーと連携を取りながら企画を行い、ソフトウェア開発者が今知っておきたいトピックや、ロールモデルとなるデベロッパーとのさまざまな出会いを創出します。

Developers Summit公式サイト

普段、書籍編集部はイベントの企画や運営に携わることはあまりありません。しかし今回は、イベント中の催しとして、刊行書籍の著者による「ショートセッション」と「サイン会」を実施する機会をいただきました。

そこで、当日スタッフとして参加してきた担当編集者が、イベントやサイン会の様子を簡単に振り返ってお届けしたいと思います!

会場準備の様子

10:00~ デブサミスタート

朝10時、実行委員会による開催の挨拶とともに、デブサミの幕が開きました。2つの会場に分かれて基調講演が始まります。

朝の時間帯でも、会場内には多くの参加者の方が集まり、熱気に包まれていました。関西のエンジニアの方々がこのイベントを心待ちにしていた様子が伝わり、活気のあるスタートとなりました。

会場内のエリアでは、書籍物販も行っていたのですが、こちらも沢山の方に足を運んでいただきました。編集者にとって、物販は制作した書籍を読者の皆さんに直接、販売・お渡しができる貴重な機会です。中には、購入済みの書籍について感想をいただくような場面もありました。ありがとうございました!

翔泳社の書籍がずらり

12:00~ ショートセッション

そして12時、お昼の休憩タイムと並行して、2会場で書籍著者のショートセッションが同時にスタートです。

A会場:「俺の失敗を乗り越えろ!メーカーの開発現場での失敗談と乗り越え方~仕様書編~

『ソフトウェア開発現場の「失敗」集めてみた。』の著者、出石聡史さんからは書籍のテーマになぞらえて、仕様書にまつわる「失敗談」を語っていただきました。

イラストが散りばめられたスライド

発表スライドのあちこちには、書籍にも登場するキャラクターのイラストが。実は、この書籍、中身の漫画やイラストもすべて著者の出石さんが描いているんです。
ちなみに、今回のセッションはタイトルにもある通り「仕様書編」でしたので、今後また”続編”が聞ける機会があるかも?

B会場:「『テスト自動化実践ガイド』著者直伝!読みやすいE2Eテストコードの書き方

一方別会場では、『テスト自動化実践ガイド』の著者、末村拓也さんによるセッションをお届けしました。
同書からエッセンスを抜粋・凝縮し、読みやすいテストコードを書くための極意を発表していただきました。

末村さんの幼少期の近影に、末村さんの書籍の書影が重なっている

このセッションで取り扱ったテーマは書籍の中で「第9章 テストコードに意図を込める」に該当するのですが、これは刊行後、特に反響の大きかった章でもあります。紙面では、具体的なコードサンプルを提示しながら、さらに踏み込んだ解説を行っているので、興味のある方はぜひ書籍も手に取ってみてください!

12:20~ サイン会

ショートセッションの開催後は、書籍販売エリアでサイン会がスタート。セッションの盛り上がりそのままに、サイン会にも多くの方に来ていただきました。

サイン会の様子

何とその場で直筆イラストも描いていた出石さん! すらすらとキャラクターが描かれていく様子に感動!

その場でキャラクターのイラストも!

会場で隣り合ってサインを書いていた著者のお二人は、この日が初対面だったそうなのですが、いつの間にやら意気投合されていたのが、私にとっては一番のサプライズでした。最終的に、お二人の間には古くからの幼馴染のような絆が芽生えたのだとか。とても素敵なツーショットを撮ることができて胸熱でした。

お互いの著書でサインを交換

というわけで、デブサミ関西のレポートをお送りしました!

サイン会の機会をいただいたデブサミの運営の皆さん、ご協力いただいた著者の出石さんと末村さん、そして何より、足を運んでいただいた参加者の皆様に改めてお礼申し上げます!

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