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今日めっちゃ疲れた

今日、めっっっっっちゃ疲れた。
でもいつもと違う。
やり切った「はぁ〜〜〜疲れたぁ〜!」とかじゃなくて、体酷使して「つ、疲れた……」とかでもなくて、「疲れた」って感じ。負の感じマシマシの疲れた。
確かに今日は大して動いてない。休み明けだし疲れる要素あんま無い。
でもなんで私は疲れてるんだ?
風呂に入る気力も湧かない。もう車の中で寝てしまいたいくらいに瞼が重い。そんなに疲れてため息ばっかりついちゃうのはなんでだ?考えてみる。




1.天気

とりあえず化粧だけは落とそうとクレンジング。あと足はどうやっても臭いから足だけ洗う。マジ偉い。
まず1つ目の"疲れた"要因の一つに、今日の天気が挙げられる。
春の嵐って感じだ。3月にありがちな曇り、3月にありがちな控えめな風と雨。帰宅する頃には雨が降っていて最悪だったし(これを打っている今は外の音を心地よいと感じるけれど)、昔から曇りになると頭痛を起こしちゃう系女子の私にとっては気圧変化ってすごく影響を及ぼしてくる。最近は「天気痛」とかって言葉もCMとかでやってて個人的に不思議ちゃんと思われなくなって凄く嬉しい。
とにかく、曇りの日と雨の日は気怠さ・眠気・頭痛などが症状に出るのだそうだ。多分第一の理由はそれ。だっていつもなら今日の業務量じゃ疲れないもん。

2. 予想外の出来事が多発

空腹を紛らわすため、顔を洗ってスキンケアをしたら(本当に偉い)とりあえず冷蔵庫を開ける。今すぐ食べられるローカロリーで美味しいものなんて入っているはず無い。冷蔵庫を閉じる。
いつもだったら空腹が勝ってオートミールやら卵やらお出しやら豆腐やらを混ぜてチンした即席おじや的なものを食べるんだけど、今日はそれすらもやる気が起きない。無理過ぎる。顔を洗ったおかげでスッキリはしたけど、でもこの"疲れた"が全然消えない。
とりあえず賞味期限が近くて半額になっていた低脂肪乳を取り出しながら今日のことを思い出す。そういえば、そういえば今日は予想外のことが終盤にかけて多発してたんだった。
まず初めに用意してあるはずの資料が予定枚数より1部足りない。なんでだ。私は用意して並べるだけの係のはずなのに、何度調べても足りない。
更にはほかの資料まで無い。こいつに関しては足りない、とかじゃなくて無い。姿形全部無い。どこだよ。
しょうがないからまずはひとつ上の先輩に聞いてみる。「ないねえ」。ですよね。ちょっと安心する。で、上司に掛け合う。一緒に先輩も行ってくれる。良い人だ。
「ほんとに無いの?」とか「知らないなあ」とか言われつつ、結局そのまるっきり無い方は捨ててあったことが判明。なんでだ。あんなに目立つのに、なんで捨てた。
しょうがないから再印字、と思って待っていれば更に上の役職者から「別のやつで代用していいよ」の言葉、いいんかい。良いけどさ。私は用意するだけだから。
大変だったのはその前の足りてないやつ。1部ないからそれも刷り直してもらう。元々それを刷った担当の人が今日はいないから、私も上の人に専門外のことやらせて申し訳なさ100パーセントでお願いする。
ところがどっこい、その資料自体が前々から間違ってたことが直後に発覚する。ワイ、何も言えん。どうする、元に戻す、変える、いややっぱ戻す、、みたいなやりとりに振り回され、結局落ち着いたけど………
これじゃん。絶対これだわ。今日疲れたの、このせいだわ。
今日の疲れのメインディッシュが判明した。めでたい。
いつもならYouTubeを流しながらの夕飯タイム、他の音を取り込むのすら疲れてしまってプロテインを無心に振りながら寝室へと向かう。

3.せんでいい気疲れ

向かいながら考える。そうだよな〜、予想だにしないことが起きちゃうと心疲れるよな、いや昔はそんな感じじゃなかったけどな(そうなんだ)、ていうか今日は珍しくあの上司がピリピリしてたな……
あの人がイラついてたな〜とか、今日はこうするのが正解だったかな、とか、私に今日アドバイスをくれたこの人はどんな気持ちで言ったのかな〜、いやでも私以外に言うべき人いるんじゃないとか思うけどな、私が言いやすい人間なのかなあ、とか、、マジ永遠(とわ)、、、終わりが見えない。
そこで気付く。
今日、肉体的疲労は少なかったけど、心がもみくちゃにされたんだ!と。
文にしてみると至極簡単だし、そんな日今まで生きてきてたくさんあったけど、社会人一年目、職場という状況の中でここまで肉体的疲労と精神的疲労に差があった日はなくて驚く。そしてそれを自分で考え出せた私、天才では?文字に起こそうっと。
これを頭でずーっと考えて、それを文字にして、こうしてアウトプット出来るだけでも結構スッキリする。心のデトックスだ。すごい。
とても良い。十分だ、心が疲れた日のその後の過ごし方としては十分に良い方法を編み出している。暖かい飲み物を飲む気分じゃない日があったっていいし、アロマキャンドルを無理して点けなくてもいいし、体がベタベタのまま寝たっていい。自分がイヤじゃなければ。

自分の疲れた要因を見つけることができるとあら不思議、身体の疲れた部分をやっと思い出すことが出来る。心あっての体なんだなあ。名言風。
凝り固まってじんじん痛む足の付け根だとか、肩凝りになりそうな肩の痛みとか、ふくらはぎのむくみとかを感じながら布団に潜る。こいつらのケアは明日以降やろう。それこそ風呂に入りながらやったっていい。

よ〜し、結構リラックスできちゃった。気持ちが落ち着いた。良かった。明日もまた頑張ってみよう。

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