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ちょっと運が良いだけの人生。

私はそこら辺にいる大学生の1人だ。おしゃべりが好きで、色んな情報をインプットするのも好き。たまには自分の考えたことをアウトプットでもしてみようとふと思いつき、つらつら書いてみている。
どうか、知り合いは気づいても優しく見守って欲しい。恥ずかしいから。

大学3年生、22歳。一浪して今の大学に入った。22年の人生を一言で表すなら、「運の良い人生」である。それなりに色々なことを上手くやってこれた。運も実力のうちという言葉はあるが、私の人生においては、この言葉はおこがましすぎる。本当に運が良かった、それだけだ。

この年になると嫌でも自分の将来を考えなければならない。私は、昔から特別な人間になりたかった。正しくは普通は嫌だから特別が良かった。
『どこにでもいる子になりたくない子って、どこにでもいるよ』
月9ドラマの「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」で坂口健太郎のセリフが刺さったのをふと思い出す。
大多数のうちの1人ではなく、"私"が"私"として必要とされるそんな人になりたくて、何者かになりたかった私の胸に真っ直ぐ真ん中に刺さった言葉だった。

しかし、残念ながら今の私はなりたくないと思っていた、どこにでもいるその他大勢のうちの1人で平凡な毎日を送る大学生の1人なのである。なんなら、運の良さにもたれかかっている、ダサい大学生である。
年々何かに挑戦するハードルは高くなり、何者かになるハードルも高くなった。新たに何かを始めたり、行動に起こすには早いに超したことがないと日々実感するも、運の良さに甘えていた私にはなにかを始める時の覚悟を持てず、結局大した変化もない平凡な毎日。そんな日々を過ごしていていたら気づいたら22歳になってしまっていた。

若くて才能を持ち、努力を重ねた人を見ては羨み、自分と違い勇気を出して一歩を踏み出した人と比べ劣等感を感じ、自分の弱さに失望する22歳なんてあまりにもダサすぎる。
自分の目標や願いを、誰かに反対されたらと考えては飲み込む毎日に終止符を打ちたい。

このnoteは、そんな普通になりたくなかった普通の大学生の短い人生と考え方を綴り、自分に素直になるための、そんなnoteである。ダサい。浅い。それは分かっているがどうか許して欲しい。どれだけ続くか、どれくらいの頻度で残すかは分からないが、どうかお付き合いいただければ思う。

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