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月夜に想ふ~2024年4月月報~

病院月間

①人生初の・・・

 
 まさか先月に続けて病院へ行くことになるとは・・・。

 新年度が始まった直後、前日の午後から右脇腹に突っ張るような違和感を感じた僕は消化器内科を受診しました。
 触診でその部位を押さえられたとき、思わず「痛い痛い!」と口にしたため、急遽血液検査とCT検査を受けることになりました。
 特に後者に関しては、この時が初めてでした。自分の体が白い輪っかに通されていく様は、造影剤の投与による火照りも相まって未だに脳裏に焼き付いています。
 検査前、担当医の先生から胆石や盲腸の可能性を示唆されていたため、名前が呼ばれるのを待っている間は不安でいっぱいでした。
 診断の結果、異常は見られず、1週間分の整腸薬と抗生物質を処方されました。翌週の検査でも同様の結果だったため、僕はそこでようやく安堵することができました。今後も気を緩めすぎることなく健康な生活習慣を維持していきたいです。

②十数年ぶりに・・・


 4月後半、右上の奥歯が痛むという状態が3日も続いたため、またしても僕は会社を休み、歯科医院へ足を運ぶ羽目になってしまいました。診療開始とほぼ同時に電話をかけたところ、午前10時という1番早い時間で予約を取れました。タイミングよくキャンセルが1件出たことに関しては、我ながら幸運だったと思います。
 レントゲンの撮影などで歯の状態を診察してもらった結果、痛みの原因は虫歯ではなく、親知らずが生えてきたことによるものだと歯科医の先生から伝えられました。
 後で母に話したところ、小学校時代に別の歯科医院で受けた歯磨き指導のおかげではないかといわれた。その時、担当してくださった歯科医の先生に改めて感謝の気持ちを伝えたくなりました。
 1週間後、口内の掃除と歯石取りをしてもらいました。

 ・4ヶ月後に定期検診のお知らせを通知すること
 ・それまでに痛みが出たら、早めに受診すること

 歯科医院を後にした僕は先生との約束を心に留めながら、この状態を維持できるよう歯と歯茎のケアを継続しようと思います。

今月読んだ本

① 宮島未奈『成瀬は天下を取りにいく』

↓本書の感想を述べた記事はこちら


 印象的だったのが、本作に所収されている「線がつながる」のラストシーンです。

 一人になって改めてまわりを見ると、いろいろな人がいる。さっきは派手な人ばかり目に入っていたけれど、地味な雰囲気の人もいるし、普段着でふらっと来たような人もいる。わたしの描く相関図の外で暮らしている人たちも、それぞれの相関図の中で生きている。これだけ多くの人がいる世界で、線がつながるなんて奇跡みたいな確率だ。
 わたしは文学部に向けて歩を進めながら、二学期がはじまったら今日の出来事を悠子に話したいなと思った。

『成瀬は天下を取りにいく』p.140

 語り手のかえでの心情が直接的に描かれているわけではありませんが、何かが吹っ切れたような晴れ晴れとした表情が目に浮かびます。

② 宮島未奈『成瀬は信じた道をいく』


↓本書の感想を述べた記事はこちら


 上記の記事では書き切れなかったお気に入りの一文をここでご紹介させていただきます。

何になるかより、何をやるかのほうが大事だと思っている

「ときめきっ子タイム」『成瀬は信じた道をいく』p.26

 「ゼゼカラ」(成瀬あかりと島崎みゆきが組んだ漫才コンビ名)に憧れる小学生の北川みらいから将来の夢について聞かれた時、成瀬がいった台詞です。自身の生き方に悩んだとき、僕はこの一節を思い出すことでしょう。

モモジャン月イチ連載第3回!


 モモジャンの中では当初愛莉推しだったのですが、イベントストーリー「届け!HOPEFUL STAGE♪」でみのり推しになりました。
 ところが、「ハッピー・ラブリー・エブリデイ!」を観て、また愛莉推しに戻りました。いっそのことモモジャンも箱推ししようかしらと思う今日この頃です。


まとめ 


 「創作大賞2024」の応募がスタートしました。何を書くかはまだ決まっていませんが、まずは5月上旬に開かれるイベントを通して、構想を膨らませていきたいと思います。




 



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