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目標11:住み続けられるまちづくりを

SDGs目標への取組みは、私たちひとりひとりが、それぞれの企業が、着実に行うことが大事です。
特に、日本では企業数の99%以上が中小企業なので、SDGsにも中小企業の取組みが必要です。

地域中小企業がSDGsを導入するためには、SDGs取組み事例がヒントになり得ます。
そこで、各企業、団体等の取組みをSDGs17目標に沿って、紹介していきます。


西部ガスグループのSDGs経営・良い経営の事例をご紹介します。


西部ガスグループでは、経営理念である「地域貢献」「責任」「和」に基づくCSR基本方針を制定し、持続可能な社会の発展に貢献しています。


SDGs目標である住み続けられるまちづくりを 、に関しては、地域貢献の取組を支援する活動(NPO・ボランティア団体が市町村、企業、地域などと協働で取り組む地域貢献活動を支援)、伝統文化の継承と発展を推進する活動(伝統文化振興を目的とした団体に参加するなど、地域に根付いた歴史ある伝統文化を保護し、その継承と発展を推進する活動を支援)、食文化スタジオ(食文化の継承と教育)に取組んでいます。

西部ガスグループの事業と密接に関係する食文化スタジオについては、地域の食産業振興を目的として、和・洋・中の垣根を越えた料理人講座を開催しています。
この講座は、プロの料理人やプロを目指す方に向けた知識と技術の本格的体験講座で、講師は各業界の第一線で活躍中の料理人を招聘して開催しているものです。


また、小学生と保護者を対象に食育講座を実施し、食文化の継承に取組むと共に、火育講座を実施し、食を通じて火の大切さや正しい使い方などを伝えています。
このように、西部ガスグループでは、経営理念とCSR基本方針に沿って、地域社会が住み続けられるまちでありつづける取組みを行っています。

出典:西部ガス