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目標11:住み続けられるまちづくりを

SDGs目標への取組みは、私たちひとりひとりが、また夫々の企業が、着実に行うことが大事です。 

日本では企業数の99%以上が中小企業なので、SDGsにも中小企業の取組みが必要です。しかしながら、中小企業の取組みは、限定的なのが実情です。 

そこで、まずは大企業の取組みをSDGs17目標に沿って、紹介していきます。

ゼネコンの鹿島建設では、省エネ化、再生エネルギーの活用によりゼロエネルギーに向けて取り組んでいます。
地球温暖化が加速する今、日本のエネルギー消費量の3割以上を占める、オフィスを含む民生部門での省エネの強化が最も求められています。


このゼロエネルギーの取組みはZEB、Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の略称で、「ゼブ」と呼びます。
快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物のことです。


建物の中では人が活動しているため、エネルギー消費量を完全にゼロにすることはできませんが、省エネによって使うエネルギーをへらし、創エネによって使う分のエネルギーをつくることで、エネルギー消費量を正味(ネット)でゼロにすることができます。

出典:https://www.kajima.co.jp/tech/energy_save/zeb/index.html