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SDGs未来都市19: 石川県加賀市

(SDGs未来都市を巡る旅)

日本のSDGsを牽引しているSDGs未来都市。経済・社会・環境の三側面でSDGsを推進しています。
地域に根差した中小企業がSDGsを推進するにあたりSDGs未来都市の取り組み事例を学ぶことがヒントになり得ます。

加賀市は石川県の南西部に位置し、豊かな自然に恵まれており、風光明媚な「田園観光都市」である。奈良時代以前から「エヌの国」と呼ばれ、江沼郡を形成し、戦国時代は、一向一揆を経て「百姓の持ちたる国」となり、藩政時代は大聖寺藩十万石の城下町として治められ、日本遺産に認定された北前船の里「橋立」や山中温泉・山代温泉・片山津温泉の三温泉による「加賀温泉郷」を抱え、年間約200 万人の観光客が訪れる街です。

「加賀市版SDGs」の推進に向け、全庁体制で一丸となり取り組む必要があり、市の政策や主要な施策の企画及び運営の基本方針等を審議している「市政戦略会議」に参加している市長をリーダーとし、副市長、各部(局)長が参加して、「加賀市版SDGs」で定める事項や、その推進状況を踏まえた今後の方向性について審議。各事業の推進にあたっては、「社会部会」「経済部会」「環境部会」を設置し、それぞれ所管する課長が参加する部会で推進状況を確認することで、計画的で着実な推進を目指すとしています。
【2 つの最重点施策】
最重点施策1 第4 次産業革命技術を活用できる人材の育成
最重点施策2 第4 次産業革命技術の市内産業への実装支援
【4 つの重点施策】
重点施策1 将来の産業人材の育成
重点施策2 若者・女性などの産業人材としての活用促進と確保
重点施策3 市内産品の国内外への販路開拓の推進
重点施策4 産業人材・ベンチャー企業の誘致
重点施策5 新産業団地の整備
出典:SDGs未来都市
出典:石川県加賀市