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SDGs未来都市18:石川県小松市

(SDGs未来都市を巡る旅)

日本のSDGsを牽引しているSDGs未来都市。経済・社会・環境の三側面でSDGsを推進しています。
地域に根差した中小企業がSDGsを推進するにあたりSDGs未来都市の取り組み事例を学ぶことがヒントになり得ます。

石川県小松市は、百万石の加賀藩藩政期の殖産興業と文化振興により、ものづくり産業と町人文化が栄え、九谷焼や曳山子供歌舞伎など現在の伝統産業・文化に深く息付いています。県内一の米どころであることに加えて、明治期からの鉱工業の発達が、現代の世界的建設機械メーカーをはじめとしたものづくり産業の集積がある産業都市です。また、職住近接で安心して子育てできる地域社会が形成されていることで、あらゆる世代・性別の就労は全国に比べ大変高く、家族3 世代・4 世代での住まいも多い特徴があります。そして、教育に対する関心も高く、幼児期から国際理解、理科科学、自然や伝統文化など様々な学習機会が提供され、東洋経済新報社の「住みよさランキング」でも全国トップクラスに位置しています。

SDGs未来都市として、国際化時代の地方都市モデル「こまつ創生」実践事業を推進。
グローバル化、超高齢化、技術革命など日本と地方都市が直面する課題に対し、「学びの力」により、産業力・市民力・地域力といった「民の力」を高めることで克服。「人材育成による民の力のパワーアップ」⇒「民の力で経済・社会・環境の各分野をレベルアップ」⇒「各分野の利益を人材育成へ還元・投資」の好循環を生みスパイラルアップさせることで、地方創生のモデルとなる国際都市を実現するとしています。


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出典:SDGs未来都市
出典:小松市