見出し画像

【0958】ESGにCO2削減貢献の反映が加速

サステナブルな対応ができていないと、投資家からの評価も落としてしまい、事業継続が難しくなるよ。というお話として「ESG」が元々掲げられていましたが、その評価スコアの中に「CO2排出量削減への貢献」というものを明確に反映させる動きがあるそうです。

今回の改定により、今後、日本企業を対象にESGスコアの温室効果ガス排出量を評価する項目では、排出量から企業の開示したGHG吸収量を控除し評価する。

同記事より

とのことで、このGHG吸収量の項目はおもに「サプライチェーン排出量」の算出で提示されているスコープ1・スコープ2・スコープ3に入っているものの中から企業が削減として開示している分が、ESGスコアの排出量分から差し引かれる形とのこと。

ESGスコアは、排出してた分をマイナスしているような構造だったのかもしれないですね。吸収等の削減分を積極的に評価するような動きにつながるのかも。

サプライチェーン排出量については、下記でも触れています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?