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気候変動・SDGsアクションLabo 通信 2022 vol.5

 第5回目の「気候変動・SDGsアクションLabo」は、「プロジェクトチームで活動を考え行動しよう」です。


■第5回 〔2023年1月10日(火)〕
 「プロジェクトチームで活動を考え行動しよう」

先月中に各チーム企画書を作ってきているので、今回は企画書の発表とフィードバックを行い、プロジェクトをより具体的なものにしていきます。


まずは全体で現在の企画書の内容をシェアし、フィードバックをしていくことになりました。

○木育チーム改め『あたたかい木ふれあいプロジェクト』
小学生くらいの子ども対象で、木のおもちゃで遊んでもらったり、木のキーホルダーを作ってもらう。
木育について、札幌の木について、他のおもちゃの木について等の展示も行う。
これから木育マイスターの方におもちゃを貸してもらえないか相談予定。

アドバイザーのタケシさんからのアドバイス
「実現できるところまで出来ているなと思いました!
工作の部分について、木の工作であればホットボンドなど使っていくと思うので、電源管理や、やけどリスク管理など考えておく必要がありますね。
木育マイスターは紹介出来ます!お声がけください。」


○暮らしチーム改め『みぢかなものであたたまるプロジェクト』
どうやって身近なものであたたまれるか、を伝えていく。
伝え方は考え中だが、「災害時の、電気やガスが使えなくなった際に身近なもので暖を取る方法」のような形で伝えられたらいいなと思っている。
災害についてはシリアスになってしまうので、楽しいもの(おしくらまんじゅう)などを交えながら伝えていきたい。
ゲストを呼んで話を聞くなども考えており、まずはいろんな人にSDGsのことを聞いて知ってもらいたい。

アドバイザーのタケシさんからのアドバイス
「大事なテーマですよね。実際に説明を聞いた方の災害時の行動に影響してくる部分なので、正しい情報を発信しないといけないという点では、防災のところについては専門家など、ゲストに話してもらった方がよいかもしれません。
おしくらまんじゅうは、いまの時期だとやりづらいかもしれないですね。コロナの影響で人と人がふれあうプログラムがやりづらくなっているので。
結構もりだくさんになっているので、これからは内容の絞り込みを進めていくとよいかもしれないですね。」


○雪育チーム改め『雪まつりで雪まつりプロジェクト』
子供たちにアトラクションやかまくらづくりを楽しんでもらう。
イメージは夏祭りの雪バージョンで屋台のようなものを想定。外で遊んでもらうきっかけをつくっていきたい。
場所は雪まつりの会場内想定だったが、会場内ではできない様なのでこれから話しあって方向性を決めていく予定。

アドバイザーのタケシさんからのアドバイス
「雪育にど真ん中は、実はツドームなんですよね。例年子供向けのプログラムはツドームの会場でやっていますね。ただ、今年はツドーム会場が無いようですので、ツドーム会場でいつもやっている青少年女性活動協会さんに勉強として話を聞きに行くのもいいかもしれないです。参考になると思います。お話聞くだけでもつなぐことはできると思います!」



発表・フィードバックを終え、チームごとにブレイクアウトルームに分かれて、引き続き企画書、プロジェクトを練っていきます。

タケシさんからは、
「いままでいろんな活動の立ち上げをお手伝いしている中で感じているコツのお話をします。やりたいことってたくさんあると思うのですが、3年後くらいにそこまでいったらいいなということが多いです。
そのときの最初の一歩は「そんなに難しくなさそう」「少し頑張ればできそう」くらいのものでよいので、とにかくそれをしっかり作りこむことでいいプロジェクトになっていくと思います。
最初は小さいことに思えるかもしれないですが、絞って作り込むことを意識してみてください。」


後半はチームごとに下記のような話し合いが行われました。

○『みぢかなものであたたまるプロジェクト』チーム

伝え方のところと内容をより絞り込んでいきました。
災害だと情報が少なく難しくなってきそうなので、家の中であたたまる方向を考えています。専門家の人にも話を聞けたらいいなと思います。伝え方は、専門家の方の映像を流すなど、可視化できるものができればしてみたいです。体験みたいなものもできたらいいですね。


○『あたたかい木ふれあいプロジェクト』チーム

内容は詰めれていたので、決まっていたことを精査、イメージ共有を行いました。木育マイスターの方と繋げてもらおうと思っており、おもちゃ貸し出しなど相談していく予定です。


○『雪まつりで雪まつりプロジェクト』チーム

プレハブの中でやることを想定して、内容を変えようと思っています。
スキースノーボードの魅力を発信していこうと思っています。
滑った人目線での楽しい映像などを考えていて、雪まつりに観光客の方とかも来るので雪・冬の魅力を発信したいと思います。



最後に宿題として、次回までにプログラムシートを作ることになりました。
当日の動き、タイムテーブル、必要な備品を具体的にシートに記入していきます。

次回は、2週間後の23日。
それまでの間で引き続きプロジェクトごとに会議を重ね、当日のプログラム準備を行っていきます。

次回、第6回 気候変動・SDGsアクションLaboは、引き続き「プロジェクトチームで活動を考え行動しよう」です。
活動当日に向けて各チーム準備を進めていきます。


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