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「物を買わない」という減らし方

家計簿などは付けていませんが、「マネーフォワード」でゆるく収支の管理をしています。
そして驚く、支出の金額。うっかりすると赤字じゃん!
こ、これが物価高の影響なのか(たぶん違う)。

こっそりと、緊縮財政を始めています。

一番の節約は、「買わない」こと。
今あるものを、まずは使えばいいのです。

物を買わないことで減らせるものはたくさんあります。

・出費 …これは、当たり前ですね。
・買うために使う労力と時間 …まっすぐ家に帰れば疲れもたまりません。
・新しく買ったものに付随するプラスチック包装 …市販されているほとんどのものはプラスチックに包まれています。
・食べ忘れて賞味期限が切れてゴミになる食材 …冷蔵庫にも、食材庫にも。化石が眠っています。
・使われずに放置されているものと、それが置かれているスペース …家の面積の10%くらい、デッドスペースになっているかも。

身近にスーパーやコンビニエンスストアがあり、なくてもインターネットですぐに物が買えてしまう環境があると、
「今あるものをまず使う・食べる」という感覚が鈍ってしまうのかもしれません。
冷蔵庫にまだ物はあるのに、
「明日の夕食の材料がない…」
靴箱やクローゼットはパンパンなのに
「今度の旅行で着ていく服がない…」
と、ついつい物を買ってしまう癖がついてしまっています。

「物を買わない」を意識するようになってから、
・コンビニに寄らない。そのために、水筒を持って出かけたり、お弁当を持って職場に行きます。
・スーパーに行くのはなるべく週1.2回に控えて、冷蔵庫にあるもので食事を考える。
・ネット通販サイトをサーフィンすることがなくなる。
・物を買う前に、家にあるものが使えないかを考える。
という行動をとるようになりました。

これで速攻お金が貯まるかといわれると、「?」ですが、すぐに実感できる効果が1つありました。
時間の余裕ができます。
お弁当を作ったり、物を探す時間は必要ですが、買い物にかける時間がぐっと減るだけで、時間の無駄がだいぶ減ります。

おそらくこのまま続ければ、きっと部屋や冷蔵庫や食材庫がすっきりとして、ゴミも減り、収支も黒字になるはず…!
そして、きっとSDGsの「目標12. つくる責任、つかう責任」の達成にも通じるはず…!

目標12 つくる責任 つかう責任
12.3 2030年前に、小売・消費者レベルにおける世界全体の1人あたりの食品廃棄を半分にし、収穫後の損失を含めて生産・サプライチェーンにおける食品ロスを減らす。

SDGsとターゲット新訳

節約のためにも、皆さんも「物を買わない」SDGs、始めてみませんか?

コメントやスキをいただけるとうれしいです! いつか、金沢市を拠点に、SDGsの観点からキャリア支援できるような活動をしていきたいと思っています。