【vol.5】エネルギーの地産地消を!(その1)
先日、地域で行われたワークショップに参加してきました。
テーマは、「お金とエネルギーの話」
まず、自分にとっては衝撃の事実が明かされます。
日本では、毎年20兆円近いお金が、化石燃料を買うために海外に出ていっている(!!)
20兆円というのは、国民が一年間に支払う消費税や所得税の総額に相当するそうです。
また、都道府県単位ではそれが1兆円、小さな自治体でも100億円単位のお金が地域外に流出しているそうです(!!)
(※ちなみに、私の住む京都府京丹後市では約90億円だとか)
ということは。。。あくまで単純な考えではありますが、
エネルギーを外から持ってくるのではなく、地域内で循環するようにすれば、100億円のお金が浮いてくる(!!)
このようなことが言え、その浮いた100億円を他の予算に回すことができるようになるのです。
実は”地球温暖化対策”、例えば省エネや再エネについての意識調査によると、
「対策を取れば暮らしがよくなる」と考えている人の割合が、
世界:66%
なのに対して、
日本:17%
しかいないそうです。
まだまだ日本では、省エネなどは「我慢」だと捉えている人が多いようで、
海外のように、
省エネは私たちの暮らしがよくなるチャンスだ!
と考えている人は少ないようです。
ただ、上記のような事実を知ることで、
・一人ひとりが省エネや再エネを意識し始める
・地域内でエネルギーの循環を回す仕組みが生まれる
・地域が豊かになり、そこに住む一人ひとりも豊かになる
・いま「ヤバい」とされている地球温暖化の抑止にもつながる
こういった効果が期待できるのでは?ということです。
。。。では、実際にどうすればよいのか?
この辺りは、今回学んだことを含めて、次回以降に書いていきたいと思います。
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