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【vol.24】ミズノのマスクをきっかけに「使い捨て」を考えてみる

少し前にはなりますが、待ちに待った”ミズノ”のマスクが届きました!
(正式な製品名は「マウスカバー」です)

僕はこれまでずっと紙のマスクを使っていましたが、特にこの暑い時期、蒸れやすいし、毎日のように使い捨てが発生するし、その分、買い足すのも大変だし、ずっと気にはなっていました。。。

そこで、「ミズノのマスクをオンラインショップで買える権利が抽選で手に入る(抽選販売)」という情報を見つけ、応募したところ、運良く当選しました!

ただ、オンラインショップがオープンしてアクセスしたときには、一人につき6個という上限があるにも関わらず、既に売り切れの種類や色、サイズのものが出てきており、少し悔しい思いもしましたが。。。
何とか妻の分も合わせて、最低限欲しい分は買うことができました。

このマスクは、ミズノが水着や陸上のウェアをつくる際に使っている伸縮性にすぐれた素材(ポリエステル、ポリウレタン)でできているそうです。

実際、手元に届いてから毎日使っていますが、さらっとしていてつけ心地が良いのと、肌にフィットする感覚も◎です♪
手洗い洗濯で繰り返し使えるのも経済的に助かります☆

ただ、こういった紙マスク以外のマスク(ガーゼの布マスクなど)は、効用的にどうなの?ということが気になられる方もいると思いますし、実際に「不織布マスク」の方が性能は高いようですね。

でも、たとえ良いマスクをつけていても、つけ方が悪いと全く予防にはならないようですし、あくまでマスクは「自分自身が人に対して知らずのうちに感染させないためのもの」だと認識しているので。。。必ずしも使い捨てのものをつけなくても良いのでは?と個人的には思っています。
(もちろん、医療関係の方々など、高性能のマスクが常に必須な方々はおられると思います)

そして、「使い捨て」が問題だと思う理由はここにもあります。

私自身はあまり道端などで見かけることがないのですが、コロナが始まってから世界中のあちこちで「マスクのゴミ問題」が浮上しているようです。

例えば、香港の海がこんなことになっている、というニュースがありました。

使い捨てマスクが海に漂流 生態系に新たな脅威
https://globe.asahi.com/article/13211954

通常の使い捨てマスクは複合プラスチックでできており、リサイクルが難しく、自然分解もなかなかされないみたいですね。

ただでさえ、「マイクロプラスチック問題」で脅威にさらされている海が、さらに「マスクのゴミ」という新しい脅威にさらされている。。。この記事の動画にもあるように、本当に憂慮すべき事態だと私も感じます。

このようなゴミの問題を踏まえて考えると、

素材に関わらず、「使い回しができるマスク」をつけるということは、

・ゴミを減らせる
・オリジナルのマスクを買うことで生産者の応援になる(=マスクの「地産池消」)
・「モノを大切に長く使う」という意識が芽生える
・ファッションの一つとして楽しめる

こういった利点があるんじゃないかな~と思っています。

SDGsでいうと、廃棄物を減らすという意味で、ゴール12「つくる責任 つかう責任」が特に当てはまるかなと思います。また、それによって海や海洋生物への影響が減ると、ゴール14「海の豊かさを守ろう」にもつながりますね。

「使い捨てを減らす」

これって、マスクだけじゃなくて他のいろんなモノにも応用できることだと思います(と、自分にも言い聞かせています!)

今は感染症の予防が最重要課題としてある中で、「衛生面の安全」を優先すると、どうしても使い捨てにならざるを得ないものもあり、ゴミが増えるのも致し方ない部分はあるかと思います。(実際、僕もランチなどのテイクアウトをよくしていた時期はたくさんのプラスチック容器をゴミとして出してしまいました。。。)

ただ、こういう状況下でも、こういう状況下だからこそ!みんなで知恵やアイディアを出し合い、楽しみながら、少しでもできることをアクションしていけたらと思います!

まずは、「使い捨てしなくてもよいモノ」を一緒に考えることから☆

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