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ヘアカラー似合う色わからない

季節が変わるとヘアスタイルを変える方が多いと
思います。

特に髪の毛の色をチェンジする人が増えます。

ヘアカラーは、流行りのカラーというものがありますが、実際やってみたけど自分には似合わなかった・・・そんな経験をされたことがある人も多いのではないでしょうか。

以前、パーソナルカラー診断というものが流行った時、イエベやブルベなどSNSでも良く聞いたり、目にする事があったかと思います。

美容室でもこのパーソナルカラー診断を
取り入れてカラーの色を決めているサロンも
ありました。

ですが、表面的に学んだパーソナルカラー診断は
ほとんど的外れだったりするので注意が必要です。

例えば、
イエローベースだから暖色系が似合いますよ。
と言われても「そうなんだ」くらいにしか
思いません。

診断されている感じも知性も感じません。

イエローベースとブルーベース

画像元:Bimore

パーソナルカラー診断の一般的な定義は、
イエローベースとブルーベースの大きなカテゴリーに分けてから上下のカテゴリーに分けていきます。

このカテゴリー内の色が調和が取りやすく
似合いやすい色ということになります。

なので、「イエローベースだから暖色系が似合いますよ」というのは、ほんの1要素でしかないのがわかるかと思います。

なぜなら、左上イエローベースのカテゴリーをみてみるとイエロー系の反対、ブルー系も入っています。

イエローベースの人は暖色系が似合うはずなのに、
反対の寒色系が入っている・・・どういうことなの?となります。

そして、パーソナルカラー診断を適当に雑に
使ってしまうとこの色しか似合わない!
コレしかダメ!というように閉鎖的な感じに
なってしまいます。

僕が考えるパーソナルカラー診断というのは、
似合う色を見つけるのではなく、
色の持っている「特徴」を知るというのが目的だということです。

イエローベースとブルーベースにわける

ほとんどの日本人は、イエローベース(健康的で活発なイメージ)に当てはまります。

イエローベースの中でも色白(パステル)と色黒(ソリッド)に分けられます。

※パステルやソリッドはわかりにくいので色白と色黒にしています。

パステル(色白のイエローベース)


ソリッド(色黒のイエローベース)

ブルーベースの日本人は、少数と考えていいと
思います。自分の周りの人を思い浮かべて、
あの人透き通るくらい色が白いなぁーという人が
ブルーベースです。

たぶん、ほとんどいないと思います。

パステル(色白のブルーベース)


ソリッド(色黒のブルーベース)


パーソナルカラー診断まとめ

  1. イエローベースかブルーベースにわける

  2. 色白か色黒かに分ける

  3. イエローならイエロー系の色が合いやすく、ブルーならブルー系の色が合いやすい

  4. 深い色は印象を強くし、淡い色は弱くする

  5. 洋服選びやメイクする時も同様に考える。

パーソナルカラー診断というのは、
イエローとブルーに分けて反対色は似合いませんよ!ということではありません。

例えば
色白のブルーベースのお客様にオススメしてしまいそうなアッシュ系は、肌をくすんでみせてしまう可能性があるので避けた方が良さそう。

肌の血色を良く見せたい人が多いので、この場合はブラウン系をオススメしてあげた方がいいなというような感じです。

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