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仕方ないで済むかどうかは不安な話

 この前、フリマアプリで購入した名鉄のミニ系統板マグネットが到着したので自分が既に保有しているミニ系統板マグネットと並べて撮影しました。
 購入したのは横に長い通称『ハーフ板』とされるもので、今回購入したのは3500系に装着されていた『犬山市制70周年』のモノになります。
 横、右側に置かれているミニ系統板は『にしがま線ラリー』にて景品で手に入れたモノでして、こちらは大きさの比較などで並べました。
 このグッズを欲しいと思ったキッカケが実はありまして。というのも、このグッズは中々手に入れるのが実際は難しいモノでして、手に入れるには大概『転売業の伝手に乗るしかない』という現状になっているのです。

 名鉄では何故かこの『ミニ系統板』のマグネットを販売するビジネスに最近浸かりまくりのようなのですが、そこには大きな問題があるように感じます。
 写真の『にしおマラソン』のミニ系統板マグネット販売の際、実際にイベントに向かって列に並んで購入を待機したのですが結局並んでも購入できませんでした。
 並んでいる人はかなりの早朝から並んでおり、中には徹夜していたであろう人も。
 そんなグッズなので、どうしても購入できないのです。
 にしおマラソンの日は加えてとんでもない土砂降りでした。ぬかるむグラウンドの上を、態々した思いが完全に無駄に。
 後に蒲郡線の撮影に向かった時、話し上手な名鉄マニアの方がこのマグネット式の『ミニ系統板の事情』に関して教えてくれました。
「アレ買うにはね、朝早くから並ばなきゃダメなの。イベントが始まる時間、販売開始した時間を目指して向かったって買えやしないんだから。」
「ははぁ、そう…ですか…」
自分はこう回答したような記憶が残っています。
 代行で購入してもらっている、や社員にも人気だ、など様々に教えてくださいましたが、自分の中ではどうにも引っ掛かる事が多すぎます。
 そしてこの『にしおマラソン』以降も名鉄は同じようにしてミニ系統板マグネットを販売していくのですが、その際にも自分と同じようにして購入できない嘆きがSNS上に溢れるように。
「なんか怪しくないか…?」
と思いまして、それ以降はどうしても触れないようにしていました。
 しかし、結局安売りされていると
「まぁ、いっか…」
の軽い気持ちで購入してしまう。
 そうしたグッズになってしまうのです。
 名鉄の中ではこうしてプレミアが付属し、ファンの中で競争が加熱するプレミアアイテムになる事を若干や望んでいる感じがしてなりません。
 会社からすれば、こうした印刷物や販促物は幾らでも繰り返せる事業ですからね。
 実際に名鉄でも
「コレって絶対に味占めてマグネット売る為だけに装着してんだろ!!!」
と思う系統板がかなり最近は多いです。
 最後にどうにか。
 転売業の方から買ってしまった自分が言うのもなんですが…
 名鉄さん。もう少し生産数を増やすか、販売形態を変えてくださいませんでしょうか…
 多くの方が正式に名鉄さんの下で購入できるグッズにして欲しいです。(販売するのなら)
 しかし、こうして転売業の方々が居なければグッズの知名度が全国に広がらないのも事実なのでかなり複雑な気持ちにさせられます。
 こうした現状、どうでしょうか?

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