【Look back at that day 15】

 愛というとなかなかに複雑で高尚になる可能性もある。それはいろいろな意味で面倒です。違ったご意見も多いでしょうし。

 【好き】はどうなんだろう。私の場合好きには常に肉体への想像が付随します。対象が小学生でも同じだ。言い訳がましいが、ロリコンでは決してないし性の、つまりはS○○の対象には見ることはできない。これを言い訳ととられるかもしれないが、これ以上の自己弁護はあきらめることにします。なんといってもLook backすることが目的なので。

 また、話題は変わります。 風俗には実は(実はの使い方に欺瞞を感じますね)ここ数年よく行きます。目的はもちろん性の処理なのでしょうが、私の場合は寂しさの埋め合わせでしょうか。

 性差別を恐れずに言えば、当たりくじを引くことはほとんどない。その仕事をしている女性は殆どの方が何かを背負っている。その何かが暗く、重い雰囲気を作ってしまう。それは顔の美醜には関係がない。だから寂しさを埋められるのだろう。同病相憐れむなのか。

 だが、一年前に出会ってしまった。詳細は書きたくないが○○ヘルである。どちらかといえば年齢は高めの女性が多いお店だ。

 初めてお目にかかって心底驚いた。外見の美しさ以外に堂々として立ち姿が美しかったのである。先ほどの話に戻るが、だからと言って【愛している】はない。別に世間体は関係ない。そんなチャンスがあれば婚姻関係を結ぶことに恐れはない。

 とにかく【好き】なのだ。【好き】は扱いがある意味難しい。【愛】は最悪、哲学の世界に放り込めば逃げられる。

 もしもあの時、あの彼女がホテルに来ていなければ。

最後に、私が夢中になるもう一つの理由は、彼女の言葉だ[あと一年で引退するつもり。] Deadlineが決められた。そのセリフをテクニックという人もいるかも。でも、私にとってはこれからの一年が代えがたいものになるのだ。

 この年になって【愛】も【好きも】区別がついていない。


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