第1皿:自己紹介とブログコンセプト

はじめまして。ScrubChef(スクラブシェフ、と読みます)です。手術室のスクラブを着たまま（まあ、実際にはそうではありませんが）、今日はキッチンではなく、こちらのブログのページに立っています。

さて、医者であり、料理愛好家でもある私が、なぜブログを始めたのかと言いますと、医療と料理、この二つには意外と共通点が多いんです。それを皆さんにお伝えするのが、このブログの目的。医療の世界で培った繊細な手技と、料理での創造的な挑戦を織り交ぜながら、新しい発見をしていきたいと思います。

まずは自己紹介から。私は麻酔科医として20年以上働いてきましたが、その忙しい日常の中で料理は私にとって最高のストレス解消法でした。手術室から離れた時、私はエプロンに着替えて料理の魔法を始めます。

このブログでは、麻酔薬の微妙な投与量と、料理のスパイスの絶妙なバランス、手術時の緊密な集中力と、煮込み料理の長時間にわたる愛情。これらの一見異なる世界の中に隠された、共通のリズムを皆さんと共有していきます。

「料理は医学であり、医学は芸術だ」というのが、このブログのモットー。あ、もちろん、正確な医学的知識もしっかりお伝えしますよ。安心してくださいね。料理のレシピだけでなく、医療の世界での知見もシェアすることで、皆さんの日常に新たな刺激をもたらすことを目指します。

では、このブログを通じて、「医療と料理のハーモニー」を楽しみながら、一緒に学んでいきましょう。次回からは、スパイスと麻酔薬の妙など、より具体的なテーマについて掘り下げていきますので、お楽しみに！

それでは、医療のスクラブと料理のエプロンを交互に着替える私と一緒に、美味しくて、時には少し刺激的な、この冒険の旅を始めましょう！