疲れ取る木陰

作業系の案件にメンタルがすり減る。
代価としての報酬が、見合わなすぎる額の場合、本当にメンタルがやられる。

いやいや、ライターなんて疲れないでしょ、と思う方は、恐らく勘違いをしている。

ライターには、頭脳を使うクリエイティブな仕事と、体力を使う仕事がある。

どちらも普段から使う訳だが、
特に、指定された書式で指定されたテーマを書く案件は体力が要る。

そういう案件にも、条件・内容ともに
問題のない案件もあるのだが、

中には、膨大なリサーチと文章の再構成を遠大な時間をかけて報酬はこれだけ、というものもある。

マア、あくまで僕のような最底辺の駆け出しライターレベルでの話なのだが。

しかしながら、決して残念な案件だけではない。

始めて２週間レベルにしては、
だいぶ健闘していると思う。

とはいえ、家でずっと文章を書いていると、
煮詰まってくるのは当たり前で、

今はこうして公園で、通行人の視線も気にせずに、変な場所で木に座ってリフレッシュしている。

このあと、知り合いと軽く運動をしようという話になっているのだ。

目の前を横切る、犬。また犬。

散歩させている人の視線は完全に意識外である。

時間潰しにこうして文章を書くのが、
なんとも楽しい。

知り合いが来るまでは、
また少し案件を漁ったりして、
時間を潰そうと思う。

それでは。
今週がいい週になりますように。

梶本