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行動できない無限ループにはまる
あれもこれもしなきゃならない。今を打破するには、行動!そう行動しなければ!そんなことはわかってる。十分わかってるよ。でも身体が動かない。やろうとするけれど、もやもや心の中は不安でうずめいている。そんなとき、真剣に問題に向き合う人ほど、あるものです。
1、人はなぜやれないか
大切だとわかっているのに、なかなか取り組めない。やればいいのに、膨大な量過ぎて唖然としている。そんなこと、仕事や人生で訪れる場面はあるでしょう。もともと楽観的な人や、深く考えずにデキる人は簡単にすすめるかもしれませんが、心配性だったり、HSP気味だったり、あるいは、正しいことや、真剣になりがちな人ほど、このループにハマっていくのです。
どうしてやるんだろう。なぜやらなきゃいけないんだろう。
でも、大切なのはわかっている。けれど、このままやって本当にいいのだろうか。目標や成果は達成するだろうか。満足するだろうか。本当にやりたいことだっけ?
そんな無限ループにハマる人。そうあなたのことです。あなたはいま「目標という沼」にハマっているのです。
2、「大義」と「作業」は並べてはいけない
それをやる意義あるいは目的。こんなことをする必要がある。そんな大義があるでしょう。あなたが仕事をしているのなら、そこに求められる責任。あるいは子育てであれば、親としての責任や稼がなければと言う責任。もしかしたら、人生で何かを成し遂げたいという漠然とした思いがありながら、目の前で出来る一歩は小さすぎて、焦りすぎたことによる遅れ…様々な起こっている現実とプレッシャーの間で、人は立ち止まってしまうのです。
そして、やるべきことはわかっているのだけれど、その道が遠く遠い道のりだったり、コツコツやっていくものだったりするほどに「本当にこれをやることが、成果につながるのか」という自問自答を繰り返す。そうして、やる気を失っていくのです。
もうこれは「ループ」です。抜け出せないのです。
大きく掲げるものと、目の前がつながっていないからなのです。だから、問題はこれを「つなげて」あげること。
3、「障害」となっていることをリストアップする
では、どうやって解決していくのか。白紙1枚を用意してください。あなたが掲げている目標や大義をまず書いてみましょう。
・今年の売上1億円達成する
・利益で1000万円稼ぐ
といったことでもいいですし、
・大学受験で○○大学に合格する
・資格に合格して、○○に就職する
そんなことでもいいでしょう。まず掲げているあなたのゴールを書くのです。そして、その下に、それを妨げているもの、障害となっているものをひたすら列挙するのです。
できれば10個ぐらい掲げて下さい。多くの人は3~4個あげると、そこで一旦ペンが止まります。でも頭を絞って絞って、何が妨げになっているのか書くのです。
「忙しい」「お金がない」「家事が大変」でもいいです。
「資格がない」「知識がない」「能力がない」でもよいです。
とにかく書くのです。10個以上…
できましたか?
4,真ん中から助けを求める
そしたら、列挙した妨げとなっているもののちょうど半分で線を引いて下さい。そしたら、解決法は見つかるのです。
あなたが、わかっているのに進めなかったのは、この「妨げ」の「一番上」と「一番下」で禅問答を繰り返していたのです。大きな漠然とした問題と、こんなちっぽけなことと言う間の中で…。
心当たりありませんか?
「こんな事やったって・・・」「まだできないよ…」
「そうはいってもね…」そうやって自分で自分のやることを否定してきたのです。ブレーキをかけてきたのです。それが一番の問題。だから進まなかったのです。今日の今日まで。
そして、半分の線を引いた上下にかかれている理由。ここから初めましょう。大義でも作業でもない、やろうと思えばやれたけど、やれなかったものが列挙されているはず。いままで自分ひとりではできなかったのですから、この上下の項目を「誰かのヘルプを使って」やるのです。
「助けを求める」のです。だって、自分ではできなかったのですから。必ず「誰かに相談する」のです。そうしたら、この真中から上下にキレイに問題がどんどん解決されていくでしょう。そして最期に、「あれ、なんでできなかったんだろう?」っていう疑問さえ湧いてくるでしょう。
人を妨げるのは、誰かでもなく「自分自身というブレーキ」
そのことを客観視する一つのテストでした。ぜひやってみたいという方、今度これをライブでやってみようかなとも思ったりしますが、興味があればコメントなりDMくださいね。
あなたの心のブロックを外しましょう。
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