ザンビアのサッカーボール『チンポンブア』

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チンポンブアというのはザンビアでサッカーボールの代わりとして子どもたちが蹴っていたボールです。

ビニール袋を何枚も重ねてで出来ています。私が以前インターンをしていたNOWSAPRには、チンポンブアがたくさんありました。

ザンビアの人はだいたいチンポンブアをどうやって作るか知っているそうです。サッカーボールは高いのです。

実際に蹴ってみましたが、蹴り心地は思っていたよりもずっと良かったです。

ザンビアから帰国するときに、どうしてもお土産に1つ持って帰りたくて、サッカーを教えていたスラムに住む子に作ってもらいました。

真ん中に石ころを数個入れて、あとはどんどんビニール袋重ねて、大きくしていきます。最後は袋を止めるために袋の先を溶かしてくっつけます。材料もその辺に落ちているビニールだったので、10分くらいで完成です。

今も家にあって、たまに部屋で蹴っています。6年持っています。

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