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エドラダワー 2009 10年 カスクストレングス - EDRADOUR 2009 10Y CASK STRENGTH

ここは読み飛ばすセクション

最近チラホラ、ブログ見てますとか、ブログ楽しみにしてますとか、すこっつさんと付き合いたいですとか、すこっつさん愛してますとか、そういう声を頂くとか、頂かないとかで、非常にありがたいです。

勢い的には開設して1ヶ月ちょっとなのですが、もうじき累計2000PVくらいに到達する勢いで、半分くらい自分の閲覧なんじゃないかと疑心暗鬼なんですが、どうですかね。よくわかりませんね。カウンティング手法が。まぁカウントなんかどうでも良いわ。えどらだわ。って感じですよね。オホホホdsjlkdなsjkf

今夜もすこっつだけお付き合いください🥃

本日のドラム

今夜は、オフィシャルボトリングより、皆さん注目、武川さんウハウハ、
「エドラダワー2009 10年 カスクストレングス」をテイスティングしていきます。

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DB
ハイランド
エドラダワー10年(2009-2020)
シェリーバット
56.2%(カスクストレングス)

エドラダワーと言えば、2年前?くらいにThe Whisky Barrelで引っ張ったシグナトリーのバレッヒンを飲んで、あれ、これはちょっとシェリー樽のラフロイグ感!なんて思った記憶がありますね。2002年にラフロイグ蒸留所を退いたイアン・ヘンダーソン氏をマネージャーに抜擢し、仕込み始めたとかで、エドラダワーのピーテッドであるバレッヒンは今後要注目だ、血眼だ。なんて充血してたら、先日モルトヤマのプライベートボトリングでエドラダワー10年がリリースされ、2日持たずに600本が完売し、しかもかなり美味しいと来て一気にエドラ熱が高まった様相。

そして今回のボトルは、モルトヤマボトルと蒸留も、ボトリングも3ヶ月差、同じシェリーバット、まさかの同じ度数56.2%でリリースされたこれはもうシスターカスク!あるいはシスターボトル!と言っても良い?リリースが出て来ちゃいましたので、これは男すこっつ、比較しなければいかんと。これは時代に乗って事務所退所からの"てぃ!"だと。

ってことで、スランジバー🥃

テイスティングコメント

Nose:ミルキーな麦芽、重いシェリー、プルーン、シナモン、古紙、埃っぽさ、瓜

Palate:香り同様のシェリー、アップルパイ、スパイス、フィニッシュにかけて心地よいピート、香ばしいオークのウッディネス

モルトヤマPBエドラダワーとの比較

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写真で分かるか微妙ですが、色はモルトヤマPB(右)の方が濃いです
Nose:
モルトヤマPBは、DBよりフルーティーでややチェリーも出ており、メロンっぽさも、他方DBは、硬いながらも、DBより重く古めかしいシェリーのニュアンス、モルトヤマのようなメロンではなく若い瓜

Plalate:
モルトヤマは開栓1ヶ月経過、ボディはしっかりありつつも全体的に纏まっている印象、見た目に反して綺麗めシェリーのフルーツ感が出ており、ピートは感じない、他方、DBは開栓直後で、アップルパイのような甘さとシナモン感があり、こちらの方が所謂ドシェリー感があり、ピートはフィニッシュに感じますがバレッヒン程のヘビーなピートではないライトピート

総評

「美味しい」

"かなり美味しい"になりそうなポテンシャルを感じる"美味しい"ですね。
ぶっちゃけ開栓直後の今時点では比較するとモルトヤマエドラが良すぎます。
ただ、このDBボトルもしっかり美味しいです。エドラらしいミルキーな香味と、ドシェリーに期待する香味がちゃんとあった上で、注目されていたピートについてもフィニッシュに心地よく感じます。
どちらも1万円以下で買えるシェリー樽としては優秀で、モルトヤマPBが出来過ぎというだけで、DBも聞かれたら美味しいよと答える良リリースかと思いますし、モルトヤマ同様に開いてくるとフルーツが増しそうなので今後の定点観測が楽しみです。

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