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ダグラスレイン オールドパーティキュラー ボウモア 1998 21年 - DOUGLAS LAING'S OLD PARTICULAR BOWMORE 1998 21Y

ここは読み飛ばすセクション

どうも僕です。ご無沙汰しています。別に流行病に感染したとかってわけではなく、単純にあれです。サボさんです🌵サボりです。というか、投稿するほど新規開栓せずに大人しく(キャンプ用品買って)過ごしていたってことなんですがね。なので、あまりちゃんと投稿するネタがなかったという真っ当で正当な理由があります。そしてこんだけ言い訳したところで誰も投稿待ってねぇっつーの。ばーろー。1年越しの映画公開だっつーの。ばーろー。真実はいつも一つばーろー。蘭ばーろー。灰原ばーろー。ばーろー、ばーろー、ぼーろー、ぼうろー、ぼうもー、ぼうもあー、ボウモア!

今夜もすこっつだけお付き合いください🥃

本日のドラム

今夜は、ダグラスレインのオールドパーティキュラーシリーズから、
「ボウモア1998 21年」をテイスティングしていきます。

画像1

DB
アイラ
ボウモア 21年(1998-2020)
リフィルホグスヘッドヘッド(DL14178)
51.2%

はい、こちらポンド高、ユーロ高で誰もが「今は買い時じゃない!」とヒヨる中、どうしても試したい!だってピーチって書いてるもん!繰り返す!ピーチって書いてる!ピーチ!ダウト!ましてや98!ダウト!

でもアイラの女王ボウモアだったらワンチャンピーチ姫になってくれるかもしれない!02だかなんだかその辺に行く前に90年代後半ちゃんと味わおうよ!93、94、95の次は00とか02とか言わないでさ!みたいな謎の精神があるとか無いとか無いとかただ飲んでみたかっただけとか。という動機で個人輸入したボウモアとなっております。

ってことで、スランジバー🥃

テイスティングコメント

Nose:アプリコット、ややグラッシー、シロッピーな甘さ、ドライマンゴー、梅、糊

Palate:ピート、ホワイトペッパー、モルティ、タール、奥からパッションフルーツ、ピーチティー

香りの時点では、アプリコットやマンゴーなどのジューシーでシロッピーな甘さが主体で、同時にややグラッシーな草っぽさと、ハーブ感のある梅のど飴のニュアンス

味はボウモアらしいピートと、カスクらしいボディの厚みがありながら、どちらも主張しすぎない、タールっぽい苦味がありながら、アフターはやんわりとパッションフルーツやピーチティーが感じられる

総評

「かなり美味しい」

個人的には結構好きです。98らしいと言っていいのか、ボウモアの個性がしっかりとありつつもどれかが突出しているというよりは、苦味と甘み、フルーツとタール、といった具合にとても良い具合にバランスしていて、ボウモアが苦手な人に刺さりそうな香味です。

さらにボディに関しても個人的な耐性もあるかもしれませんが、50度を超えたカスクでありながらバチバチにボディを感じるというわけではなく、滑らかな口当たりとバランスの良い香味と相俟って、飲み疲れしづらいタイプかなと思います。

明らかにトロピカルとか、現時点で突き抜けて美味いというボトルではないですし、悪く言えばはっきりしない香味とも言えそうですが、期待する香味はしっかり持っていて、21年という熟成期間を経て良い感じにバランスしており、個人的には当たりボトルだなという位置付けです。

購入価格は日本円で3万円程ですので近年の良くできた00年代ボトルと比較してどちらが、というのは難しいですが、00年代でも20年は超えてきて国内では3万円を超えてくるボトルは少なくないことを考えると、98で21年のバランスの良さは抑えておいて損はないんじゃないかなと思います。

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