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ウルフバーンオンラインセミナー01参加レポート - WOLFBURN ONLINE SEMINAR 01 REPORT

オンラインセミナーとは

どうも僕です。掲題の通り、人生初のオンラインセミナーに参加してみましたので、そのレポートを書き記しておきたいと思います。

その前に、そもそもオンラインセミナーとは。というところですが、昨今の流行病のせいで、バーや酒屋に行くこともままならず、更には例年様々な場所で開催されていたウイスキーフェスやイベント的なものが次々と中止、延期を余儀なくされている中で、色々な方が、そんな苦境でもウイスキーに親しむ機会を作れないかと思案、企画頂いた新たなウイスキーとの触れ合いの場、それがオンラインセミナーというニューノーマルということかと思います。(ニューノーマル言いたい)

形態は様々ですが、主流は、事前にオンラインセミナーでテイスティングする予定のウイスキーを小瓶等で販売し、当日までに参加者の手元に届けておく。そしてZoom等のオンライン会議ツールの参加URLを購入者にメール送付し、当日は指定された日時にそのURLから参加するという方法となります。

ちなみに、今回の僕のように、予定が合わず指定日時に参加できない場合でも、ほとんどのセミナーが後日視聴できるように動画を(一生懸命編集して頂いて)参加者限定のURLという形で配信リンクを送付してくださいますので、ご安心ください。

やるべきこと

事前準備という程のものはありませんが、いくつか参加に向けてやるべきことはありますので、主だったものを列挙しておきます。

1.テイスティングセットの購入
→当たり前ですが、事前にセミナーを企画している方々の案内に沿って、テイスティングセットの購入が必要です。概ね5種類くらいを飲み比べられるセットが多い印象で、価格も3000-7000円位?と、その殆どが内容に対して、リーズナブルなものが多いようです。

ちなみに今回のウルフバーンセミナーは事前にスコッチモルト販売さんのSaketryというサイトから、The Bravesという会員登録(無料)が必要なのと、テイスティングセットのオンライン購入が必要です。価格は3,300円税込(送料無料!)でした。会員になるとカッコイイピンバッジと会員カードが届きます!

2.グラスの準備
→オンラインセミナーに参加された方にとって、最も高いハードルと言っていいかもしれないのがグラスの準備です。折角香りや味を比較しながらテイスティングするのに、テイスティンググラスが種類分用意できない、あるいは、同じ形のグラスが種類分用意できない、ということがあるようです。グレンケアンなどの比較的リーズナブル(1脚1000円弱)なグラスを5つくらい保持できているとベストですが、セミナーのためにわざわざ買うのも。。というのが悩みどころですね

ちなみに僕は今回3脚は同じグラス、2脚はグレンケアンということで、2パターンでどうにか納めました。ジャストアイディアですが、今後、同一開催者のセミナーに複数回参加を前提に、5脚グラスをセットにしたセミナーが企画されると良いなと思いますね。

3.オンラインセミナーへのアクセス
→これは特に難しくありませんね。当日、指定の時間になったら、送られてきた案内に従ってアクセスするだけです。PCだけでなくスマホにも対応したオンラインミーティングツールが殆どなので、送られてきたURLにアクセスするだけでほとんど参加できると思います。もしかしたらツールによっては事前にアカウントの登録なども必要なものがあるかもしれませんが、Zoomは事前に送られてきた案内に従って、当日ミーティングIDとパスワード、表示する自分の名前などを入力して参加ボタンを押すだけで良いと思います。

ちなみに僕は今回当日参加できなかったので、後日送られてきた参加者限定のYoutubeの動画URLをクリックして、それを観ながらテイスティングを行いました。これはこれで、停めながら観れるので注ぐのが間に合わないなどの問題が無くて、良い参加方法でもあります。(但し、リアルタイムでのクイズ大会のようなものには参加できないので、そういった企画に参加できないのはデメリットです)

4.振り返りとネクストアクション
→特にこれは必須というわけではないのですが、今回のウルフバーンセミナーのように、参加した感想をSNSで投稿すると抽選でプレゼントが貰えたりすることもあるので、終わった後も楽しめます。また、テイスティングした結果、気に入ったボトルを購入するというのも参加した意義があって良いと思います。僕みたいにわざわざ長い記事にするようなことをするキチガイは稀だと思いますが、これはこれで自身の記録としては良いものですよ?さぁ、君もnoteを始めよう!

ウルフバーンオンラインセミナー概要とテイスティングノート

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ようやく本題のウルフバーンオンラインセミナー01ですが、今回は5種類のボトルをテイスティングしました。

ウルフバーン ノースランド 46%
ウルフバーン オーロラ 46%
ウルフバーン モーヴェン 46%
ウルフバーン ラングスキップ 58%
ウルフバーン ジャパンエクスクルーシヴ 4 カスクNo.699 50%

各20mlですが、これで3,300円は満足度高須クリニックですね(真顔)

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本当はセミナーの画像とかも載せたいところではありますが、細かいセミナーの内容やテイスティングコメントは参加者の特権と言うことで差し控えます、が、ざっくり感想を。

そもそもウルフバーン蒸溜所自体に対する理解も曖昧で、ウルフバーンを飲んだ経験も少ない僕でしたが、当然ながら5種類全てに個性がありつつ、事前に配布された紙に書かれているテイスティングコメントが非常に的を射ていて頷きながらテイスティングをさせて頂きました。

2013年創業でまだまだ新興の若いクラフト系蒸溜所ですが、当然まだまだ若さも感じつつですが、、一方で、全体的にバランスが良く、嫌味の無い酒質を感じとることができました。ピーテッドもピートが強過ぎず、カスクストレングスも度数やスパイス感が強過ぎず、全体的に"マイルド"という言葉が当てはまる蒸溜所かなと思いました。

特に最後に飲んだジャパンエクスクルーシヴは、熟成期間が5年を超えてきて、所謂ニューポッティな若さも和らいでおり、50%というオールドモルトスタイルの加水がボディとフルーツ感をいい感じでバランスしていました。今後が楽しみになるリリースでした。

個人的な一言テイスティングコメントは以下の通りです。

ウルフバーン ノースランド 46%
→香りは若い、青りんご、微かにピート、心地よい甘味、若い中では素晴らしい
ウルフバーン オーロラ 46%
→香りは若い、シェリー樽のニュアンス、このまま寝かせて欲しい、悪くはない
ウルフバーン モーヴェン 46%
→香りは若い、心地よいピート、蜂蜜レモン、ハイボール良し
ウルフバーン ラングスキップ 58%
→香りは若い、ナッティ、ボディがしっかりありつつスパイス感控えめ、キャラメル
ウルフバーン ジャパンエクスクルーシヴ 4 カスクNo.699 50%
→若さは他のボトルほど感じない、全体的にバナナ、少し若めの桃、柑橘

終わりに

今回は今まであまり馴染みのなかった、でも日本に注力してそうなウルフバーン蒸溜所のオンラインセミナーに参加してみましたが、シンプルに参加して良かったです。

蒸溜所や作り方の説明、作り手の想い、各リリースの位置づけ、そして今後の展望、という形でセミナーに参加すると蒸溜所のことが好きになりますし、行ってみたいなぁとさえ思いました。

また機会があれば、何かしらのオンラインセミナーに参加、できればリアルタイムで参加してみたいなと思いました。

うわぁ、超真面目なレポート書いちゃったけど需要あるかな。無いか。いっか←

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