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スフェリックスピリッツ ブレンデッドモルト 2001 19年 - SPHERIC SPIRITS BLENDED MALT 2001 19Y

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どうも僕です。2023年も2ヶ月が経過しようとしています。マスクを外せだとか、花粉症だからつけるだとか、色々と議論はありますが、過去と他人は変えられない。変えられるのは自分と未来だけ。そういう言葉が腑に落ちる時代なのかなと思いますね。そう、オールドボトルは美味しい。確かに美味しいですよ。だけどそれは過去のもの。追い続けても戻ってこないのです。これから先にリリースされるボトルを飲み続け、新しい発見をしていく。それが僕のこのnoteのコンセプトでもあります。ということで今日は2000年代ボトル。

今夜もすこっつだけお付き合いください🥃

本日のドラム

今夜は、Spheric Spiritsから、「ブレンデッドモルト 2001 19年」をテイスティングしていきます。

2000年代ボトルが当たり前に家飲みになる時代

Spheric Spirits
NA
ブレンデッドモルト 19年(2001-2021)
リフィルシェリーバット
45.9%

継続的に追いかけているSpheric Spiritsから一昨年リリースされていたブレンデッドモルトで、2001年にヴァッティングし、リフィルシェリーバットで19年熟成されたもの。

中熟の割に度数もそれなりに落ち着いており、リフィルシェリーバットで色も美味しそう。蒸溜所は全くわからないものの、海外サイトを見るとグレンロセスやマッカランなどが感じらるとか感じられないとか。。どうなんでしょうね。

ってことで、スランジバー🥃

テイスティングコメント

Nose:ダークチェリー、蜂蜜、リンゴ、木苺、ドライマンゴー、枝付きレーズン、ややオイリー、レザー、ピンクグレープフルーツ、クローブ、味醂

Palate:ピンクグレープフルーツの皮、麦ジュース、レザー、ジンジャー、ダークチェリー、タール、ダージリン、ダークチョコレート、アップルティー

総評

「かなり美味しい」

度数も低めでそれに伴って余韻は短めでキレがある一方で、シェリーのネガティブは一切無く、香りは非常にフルーティーでとても好印象。赤いフルーツやシトラス、レザー感などが多層的に出ており、飽きさせない。

味わいについても、ビター主体で時間経過で甘さも出てくる構成で香りよりはビターネスもありつつも、丁度良いバランスを保っており、ボトリングのタイミングが抜群だったのだろうという想像に難くないです。それでいて価格も1万円台とトータルでバランスが良く、有り難みしかないリリースです。

Spheric Spiritsは個人的に推しのボトラーであることを抜きにしてもオススメできる良いリリースです。どこかで飲めたら是非飲んでいただきたいですし、今回開けた私のボトルもタイミングを見て良くいくバーにサンプルを持っていきたいと思っています。

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