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ベンロマック 2007 12年 ウイスキーラバーズインジャパン向け - BENROMACH 2007 12Y FOR WHISKY LOVERS IN JAPAN

ここは読み飛ばすセクション

どうも僕です。第7波ですね。「乗り遅れたい、このビッグウェーブに。」っていう思いで日々過ごしています。もうこのnoteを書き始めてからかれこれ2年を経過しようとしている?した?のですが、その間大体コロナ。体調悪そうなやつは大体コロナ。という感じで、もう流行語大賞毎年"コロナ"でしょ。っていう時代を過ごしているわけですけれども、僕自身は今のところ発症はしていないわけですけれども、流石にこのビッグウェーブには巻き込まれても不思議はないと感じているところではあります。ただせめて、お盆だけは平穏に過ごさせてください。神様もう少しだけ。ということでLUNE SEAの"I for You"が頭の中でリピートしているとかしていないとか。そうこうしてたら世界はサル痘ですって。

ねぇ、今夜もすこっつだけお付き合いください🥃

本日のドラム

今夜は、DBから、「ベンロマック12年 2007 FOR WHISKY LOVERS IN JAPAN」をテイスティングしていきます。

結構飲んでるのはハイボールで飲んだから

Distillery Bottling
スペイサイド
ベンロマック12年(2007-2019)
ファーストフィルバーボンバレル
56.6%

今回はベンロマックという渋めのチョイスです。と言っても最新リリースでもなんでもなく、コロナ前に買っておいたものをようやく開栓しました。

ベンロマックと言えば近年ボトルチェンジも行われ、某氏が激推ししていることでかなり認知度も上がってきてますし、某酒屋さん向けのPBとしてもリリースされたりして、人気も出てきているのかな?と思ったり思わなかったりラジバンダリ(懐)

今回のボトルはウイスキーラバーズジャパン向けということで、日本市場限定で、通常のシェリーカスク主体の10年と15年とは違い、中間に位置する「12年熟成」且つバーボン樽ということで気になっていた人が居たんですよー、なーにー!やっちまったなぁ!(男は黙ってベンロマック)

ってことで、スランジバー🥃

テイスティングコメント

Nose:パイナップル、アプリコット、モルティ、クッキー、漢方、紫蘇梅、ややグラッシー、糊、ややミーティー

Palate:アプリコット、パイナップル、モルティな甘み、内陸系ピート、厚みのあるボディ、灰、アーシーなビターネス

総評

「美味しい」

総論としてはシンプルに美味しいボトルだと思います。個人的に内陸系ピートがそこまで刺さらず、寧ろネガティブに感じることが多いのでこの評価ですがそれでも美味しいと思います。また、ベンロマックらしさを語れるほどベンロマックを飲んできてませんが、香りは非常に甘さが出ている一方で、飲むと内陸系ピートのしっかりとした個性が出ていて、良いギャップが感じられます。

この個性は個人的に割とフルーティなアードモアにも感じるギャップで、アードモアはバランスが悪いボトルも多い印象ですが、ベンロマックは割と安定したバランスでこの個性が好きなら割と近年のどのベンロマックを飲んでも美味しいと感じると想像します。

香りはフルーツは感じられるがフルーティーというよりは麦の甘さと相俟ってスイート、一方で味は想像よりもピートをしっかりと感じられ、ストレートでも美味しいですが、贅沢なハイボールとしても向いている構成かなと思います。

このボトルが出た当時、モルトヤマ、信濃屋向けにも出たので飲みましたが今回のラバーズ向けも含めて、どれも安定した香味で美味しく飲めました。

※評価基準はコチラ

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